船井総研グループの社内ベンチャーで立ち上げ2年で年商20億円を超えたHRForce社の高山社長は、スタートアップで最も重要なエッセンスは「ベンチマーク」であると言っています。起業の構想をする際、ビジネスモデルの設計やファイナンス手法、マーケティングや営業のメカニズムと経営にまつわる様々な企画を必要とされますが、悩んだり迷ったりした場合にたどり着くのは経営本、ビジネス書であり、それは結局のところベンチマーキングという作業を指しているということだと思います。
これはスタートアップや社内ベンチャーに限ったことではありません。私自身も経営コンサルタントとして、またグループ会社の経営者として、常に探しているのは「適切なベンチマーク」です。この「適切性」が肝心で、読者の皆様もよく感じることかと思いますが、
・規模や商圏、業種が違うと途端にベンチマークの意欲を失う
・企業としてのベンチマーク、ビジネスモデルとしてのベンチマーク、経営者としてのベンチマークは異なる
・同じベンチマークをしていても、時期やぶつかった課題によって、解決すべき事項があり、またベンチマークが必要になる
・優れたベンチマークでもサンプル1社だけでは不安。でも既に全国に拡散していると旨味がない
といったように、ベンチマークというのはマクロとミクロ、具体と抽象を行ったり来たりするものなのでしょう。
当社は伝統的に創業者である船井幸雄氏から、「モデル商法」という言葉でこのベンチマークを大切にしてきました。代表的なアプローチは「ショッククリニック」であり、全国でも最高峰のモデルを、現場で生でリアルタイムに五感で能動的に捉えることが、最強のモデル商法である、と教わりました。
コロナ禍で視察型に限界はあるものの、経営者にとって最も重要な経営手法は「モデル商法」に変わりありません。現時点で、当社が出来うる最大限の解決法が、「最高峰」を「数多く」「一気に」ご紹介させていただき、コロナ以降、即ちネクストノーマルのベンチマーク(羅針盤)を一緒に探し出す、という経営戦略セミナーです。
皆様の気になるテーマを、大型書店の本棚から選び出すように、手に取って目次だけでも覗いていただければ幸いです。きっと適切なモデルが見つかるはずです。
ぜひ下記より経営戦略セミナー特設ページをご覧ください。
《エントリー締切迫る!》
船井総合研究所が開催する年に1度の一大イベント
「第94回経営戦略セミナー 経営研究会全国大会2021」
今年は7日間にわたるオンライン開催、何と全118講座!現役経営者70名登壇!
国内最大級の規模の経営オンラインセミナーWeek!
<開催日>
2021年6月6日(日)~6月12日(土)
1日程(ご興味のある1講座)からお申込可能
【視聴のお申込み締切まで残り14日!】
『第94回経営戦略セミナー 研究会全国大会2021』
⇒ 特設ページはこちらから
中小企業最強の経営手法「〇〇商法」|ベンチマークの重要性
2021年05月17日