上海からの機中で、過去の経営合宿資料を見返して思ったこと 2023年11月16日 先週は、船井上海で、2020年1月以来、3年ぶりにリアルで飲食経営者200名に参加いただく経営者研究会があり、上海に行ってきました。 その後、そのまま、弊社の某部門の経営計画合宿に参加するために、大阪に飛んだのですが、その際、機中で、過去に自分がやってきた合宿資料を見直しました。 部門合宿は、20年ほど前から、毎年、夏と冬の2回開催が定番です。20年ほど前は、私士業コンサルティングチームにおり、参加者も10名程度でした。その後、士業部門は、チームを束ねたグループになり、グループを束ねた部になりました。2014年には、医療部門に異動しましたが、やはり合宿を行っていました。 過去の資料を見返すと、自分の未熟な点が沢山あって、失笑ものですが、改めて気づきもありました。 2013年の合宿資料を見かえすと、(当時は、業種別の経営研究会を東京、大阪、福岡で開催していたのですが、)将来的には、業種別研究会を海外展開したい、と書いてありました。 その当時は、アイディアベースでしたが、実際には、2016年には上海で、飲食経営の研究会がスタートしました。 その後、2019年には、上海で、医療や介護の経営研究会もスタートすべく準備していましたが、2020年のコロナで一時中断となりました。しかし、3年の我慢の時期を経て、来年2024年には、歯科の経営研究会をスタートすることとなりました。 気づきというのは、アイディアベースのことや、途方もないように思われることのでも、諦めずに(時機を見たり、スピードを早めたり、一時撤退しながらでも、)やっていると、中長期では実現するのだな、ということ。もう1つは、最近の合宿や、最終的な計画のアウトプットの精度にこだわりすぎて、アイディアベースを含めたワイガヤ的な議論が減っているかもしれない、という反省です。 現在、弊社でも、各業種の経営合宿セミナーや、研究会総会を開催させて頂いている真っ最中ですが、皆様の将来へのアイディアを飛躍させて頂ける場になれば幸いです。 《船井総研の経営研究会》業種別・テーマ別に定期的に行われる、経営者のための勉強会コミュニティ。自社の業種あるいは関心のあるテーマの経営研究会を選んで、ご参加いただくことが可能です。>>経営研究会一覧はこちら《船井総研の経営セミナー》開催数は年間900件超で国内最大級!各業界・業種に専門特化した内容や時流に合わせた旬なテーマも多数取り扱っております。>>経営セミナー一覧はこちら こちらのコラムは平日毎日、以下のメールマガジンにて配信しております。ぜひご登録ください。