先日、社長オンラインのオフ会セミナーを実施するということで、講師をさせて頂きました。
主催者の小梢さんから「長期的視点にもとづき、今すぐ業績が上がる方法」という、やや無茶ぶりはテーマをふられたので、「長期的視点と、短期の視点は分けようよ・・・。」と思いつつ、何かないかと思いを巡らせたところ、真っ先に考えたのが、WEBマーケティングです。
電通さんが毎年発表している「日本の広告費」によると、インターネット広告費は、2022年3兆912億円、とついに3兆円を突破しています。
2020年2.29兆円、2021年2.7兆円、2022年3.19兆円と、117%~118%で伸長し、広告費全体の43.5%まで来ました。ちなみに、2021年に初めてマス4媒体の広告費を上回っています。
「そうだろうな」と思われていた方は多いと思いますが、この数字で見ると「やっぱりそうか」と感じられるのではないでしょうか。
2020年に米国でデジタル広告費が過半数を上回った時、「日本も5年以内に、過半数を上回る」と予想しましたが、なんとか当たるのではないか、と思ってます。
長期と言えるかどうか分かりませんが、少なくとも10年のスパンで見て、人々はインターネット空間で過ごす時間が大幅に増えており、それに伴って、広告を露出すべき空間が、お茶の間(古い!)からスマホやインターネット空間にシフトしています。
コロナ渦の2020年、船井総研では、業績アップの最もシンプルで力強い方法は、WEBマーケティングの強化、と繰り返しましたが、これはコロナ渦のトレンドではなく、長期のトレンドであり、今すぐ業績を上げる方法です。
以前にも書きましたが、製造業のBtoBマーケティングや建設業等、これまでWEBマーケティングで成果が上がるのか?と思われていた業界でも、成果が実証されています。
何を強化すれば、という方は、まずは、船井総研で各業界でご提案させて頂いているチャットボットの活用について、検討いただくのは如何でしょうか。