景気後退・インフレ時代に業績向上を実現するDXの進め方とは? 2023年02月23日 世界レベルでの景気後退(リセッション)が懸念される中、あるいは光熱費の大幅な値上がりなどインフレが顕在化する中、中小企業としてすぐに備えておかなければならないことは、「業績向上を実現するDX」です。 DXを導入する上で押さえておくべき「業績を向上させるための方程式」 あらゆる中小企業が、「業績向上を実現するDX」を考える上で押さえておかなければならないことが、次に示す“業績を向上させるための方程式”です。 <業績を向上させるための方程式>売上 = 商談数 × 受注率 × 平均単価 商談とは、BANT(B:バジェット(予算)、A:オーソリティ(キーマンの有無)、N:ニーズ(購買動機)、T:タイムド(納期))が明確になっている案件のことを指します。 受注率とは、提出した見積り件数の中から、実際に受注に至った見積り件数の割合のことです。例えば10件見積りを提出して、うち3件が受注できたのであれば、受注率は30%ということになります。 商談数を増やすのがMA、受注率を高めるのがSFA そして、ここで押さえておかなければならないことが、デジタルツールの役割です。まず「商談数」を増やす役割を担うのが、MA(マーケティング・オートメーション)です。そして「受注率」を高める役割を担うのがSFA(セールス・フォース・オートメーション)です。MAやSFAなどデジタルツールを導入する際には、こうした「役割」あるいは「目的」を明確にした上で導入を図ることが何よりも重要なことになります。 なお「平均単価」は自社の戦略が反映されるところです。例えば従来はOA機器を扱っていたオフィス商社が、OA機器だけでなくオフィス改装工事まで手掛ける様になれば、平均単価は上がります。あるいはリフォーム会社が新築まで手掛ける様になれば平均単価は上がることになります。逆に高単価な注文住宅を売っていた会社が、ローコスト住宅を使う場合は平均単価が下がりますが、商談数や受注率は高まります。こうしたところは、自社の戦略によるところ、ということができます。 ZohoはMA・SFA・CRMが統合したローコストなクラウド型プラットフォーム その点、世界的なビジネスアプリであるZoho(ゾーホー)は、先ほど述べたMAとSFA、さらには受注後の顧客管理を行うCRMまでを統合したクラウド型のプラットフォームです。また一般的なMAやSFAと比較すると、導入コストが1/10~1/4以下という圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。 船井総合研究所は、Zohoパートナーの最高峰であるプレミアムパートナーであると同時に、日本国内では唯一、オフィシャルなZoho教育プログラムを提供しております。 また今回は読者様への特典として、「人を増やさず商談数2倍を目指すMA導入ガイドブック」「営業見える化で受注率2倍を目指すSFA導入ガイドブック」をご用意しました。 ぜひこちらを無料ダウンロードいただき、御社のMA・SFA導入のご参考にしていただければと思います。人を増やさず商談数2倍を目指すMA導入ガイドブック 【こんな経営者におすすめ】・人を増やさず、売上・利益を増やしたいと考えている方・マーケティング・オートメーションを導入したいが、どのツールが最適か迷っている方・メールマガジンをしているが、成果が目に見えないと悩まれている方・マーケティング・オートメーションを導入する際のポイントを知りたい方・マーケティング・オートメーションを活用して、成功している中小製造業の事例を知りたい方【本経営冊子の目次】1.マーケティング・オートメーション(MA)とは何か?2.マーケティング・オートメーション導入に失敗しないポイント3.マーケティング・オートメーション運用のポイント4.マーケティング・オートメーションツール選定のポイント5.中小製造業における成功事例>>無料ダウンロードはこちら 営業見える化で受注率2倍を目指すSFA導入ガイドブック 【こんな経営者におすすめ】・人を増やさず、売上・利益を増やしたいと考えている方・SFAを導入したいが、どのツールが最適か迷っている方・SFAを導入したが、活用が進まずに困っている方・SFAを導入する際のポイントを知りたい方・SFAを活用して、成功している中小製造業の事例を知りたい方【本経営冊子の目次】1.SFAとは何か?2.SFAで実現できること3.なぜ今、SFAが必要なのか4.受注率2倍を実現できる中小製造業にお奨めのSFAツール5.中小製造業における成功事例>>無料ダウンロードはこちら こちらのコラムは平日毎日、以下のメールマガジンにて配信しております。ぜひご登録ください。