不況に備える「即時業績向上を実現するDX」とは? 2023年02月06日 グーグルやマイクロソフトも大量の人員削減に動くなど、世界レベルでの景気後退(リセッション)が懸念されています。また光熱費などエネルギーコストの値上がりや、懸念されている増税も景気悪化の材料です。こうした景気後退が危惧される今、中小企業として備えておきたいことは「即時業績向上を実現するDX」です。 景気後退期の防衛策は「即時業績向上を実現するDX」 中小企業が「即時業績向上を実現するDX」を行う上で押さえておくべきポイントは次の3つです。 ①デジタルツールが統合されていること②ローコストに実現できること③自社のビジネスモデルにマッチしていること ①について、具体的にはCRM、SFA、MAが統合されたデジタルツールを採用するべきです。まずCRMは受注後の購買履歴など「顧客管理」を行うためのツールです。そしてSFAは商談情報など受注前の「営業管理」を行うためのツール。さらにMAはメール開封履歴やサイトへの閲覧履歴など「顧客の行動管理」を行うためのツールです。この様に3つの管理が行える統合されたデジタルツールを導入することにより、次の様な形で即時業績向上が可能になります。 毎年1億円の新規受注をDXで実現する生産財商社 神戸市に本社を置く吉岡興業株式会社様は、工場など製造業の顧客に対して生産設備を販売する生産財商社です。同社では、前述のCRM、SFA、MAを統合したDXを実現することにより、毎年1億円の新規受注を実現しています。具体的に、顧客から引合いが来る前段階でMAにより顧客ニーズを把握。それをSFAで情報共有することでいち早く顧客への効果的なフォローを実現することにより、前述の大きな成果につなげています。例えば“省エネ機器”を熱心に閲覧している顧客があれば、その顧客に「電気代を節約できる装置があるのですが・・・」とアプローチするのです。 こうした統合型DXツールは、あらゆる業種に対して有効です。前述の事例は生産財商社というBtoBの事例でしたが、次にご紹介する事例は歯科医院というBtoCの事例です。 DXによる効果的なカウンセリングで成約率を上げる歯科医院 歯科のジャンルの中でも矯正歯科は、治療費が100万円を超えることもあり、また患者様も複数の歯科医に相談するなど競争が激しい分野でもある、といえます。そうした中で某歯科医院では前述の統合型デジタルツールを導入して大きな成果を上げています。その某歯科医院では歯の矯正治療に関する情報をWebサイト上で詳細に公開していますが、どの患者さんがどんなことに興味・関心があるのかをSFAで共有した上で、限られた時間の中で効果的なカウンセリングにつなげています。その某歯科医院では統合型デジタルツールの導入により、成約率を5ポイント高めることに成功しています。 ローコストに統合型デジタルツールの導入を実現できるZoho(ゾーホー) また冒頭に述べた②③について言えば、こうした統合型のデジタルツールは従来、膨大なコストと手間がかかり、大企業でなければとても導入できないものでした。こうしたハードルを、中小企業向けに大きく下げることに成功した統合型デジタルツールが、Zoho(ゾーホー)です。また船井総合研究所では、もともと当社のコンサルティングが強みとしている業種向けの業績アップノウハウをZohoに実装し、各業種ですぐに導入ができるテンプレートにして、ラインナップを充実させています。 即時業績向上を実現する統合型デジタルツール「Zoho」の導入につきましては、各業種の担当コンサルタント、または下記資料ダウンロードの際の無料経営相談まで、お気軽にご相談ください。経営冊子無料ダウンロード3ヶ月で実現するDX経営社長の為の初めてのZOHOガイドブックこのような経営者におすすめ・DX経営で不景気でも影響を受けない経営を実現したい経営者の方・DX経営で劇的に生産性を高めたいと考えている経営者の方・DX経営を実現するZOHOで具体的に何ができるのか知りたい経営者の方・ZOHOを導入したいが何から手をつけたらよいのか知りたい経営者の方・3ヶ月で確実にDX経営を実現したいと考えている経営者の方【本経営冊子の目次】1 業態・規模別 DXでできること2 ZOHO CRMと60以上のZOHOツール3 DX推進のための導入ステップ4 集客のDX化5 営業・顧客管理のDX化6 EC(オンライン販売)によるDX化7 評価・育成管理のDX化8 経営管理のDX化9 バックオフィスのDX化10 三ヶ月で導入する具体的ステップ>>無料ダウンロードはこちら こちらのコラムは平日毎日、以下のメールマガジンにて配信しております。ぜひご登録ください。