船井総研グループでは、年に1度、組織SANBOによる組織の状況のチェックを行っています。組織SANBOは、経営者の価値観や意思の浸透度を図るものですが、一方で、組織の状態がよくわかります。診断の実施期間中は、我々経営陣も戦々恐々ですし、結果の発表は、身も引き締まります。
会社の通信簿というと、財務諸表がよく例えられます。
業績と資産・キャッシュフローの状態から、会社経営の安全性や収益性、将来性などまで表現されてくるためです。
経営者は、毎月の月次決算、年間の決算には、非常に敏感にならざるを得ません。締め日から、決算書が出てくるまでは、よく眠れないという話もよく伺います。
近年では、人的資源経営や企業の永続性、社会的責任も重要な指標となっており、財務諸表だけでは、企業価値を計れないとの見方もあります。企業経営のバランス感覚も必要になっているとも言えるでしょう。
・業績は良かったが組織的にはこれからだ
・数字はともかく、社会的意義を見出せるビジネスモデルを開発・参入できた
1つの視点にとらわれない、長所の見つけ方ができるところは、企業経営の特異性や差別点につなげることもできます。
若いメンバーにやりがいを感じてもらえるようになった、お客様との関係性が良好になったなど、我々も、組織SANBOによって、組織運営の不足点だけでなく、良化しているポイントには、とても注視しています。
毎年、健康診断を受けるように、年に一度くらいは、会社の状況を様々な視点から、チェックしてください。自社の、思わぬ強みに気づくことができるでしょう。
組織SANBOをはじめ、5つの診断もフィードバック!
Great Company Awardの申し込みはまもなく終了
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自社の強み分析に!「組織SANBO」活用で会社の状況をチェック
2022年11月28日