◆爆速で業績を伸ばしたい
業績の伸びが従来に比べて減速している、もっと急角度の成長をしたい、といった経営者に、100億企業化プロジェクト( https://10billion.funaisoken.co.jp/)をおすすめしています。
向こう5年~10年で、全国の企業のトップ1%である100億円の売上に到達させよう、という実行計画作りです。
実際にご支援をしていると、事業面の課題と明るい展望、ヒトと組織への投資の必要性、財務的な基盤づくりなど、否が応でも直面する施策が目白押しになります。
売上というトップラインを伸ばす計画であり、施策ですが、冷静になると、これらを実現するためのバックオフィスの課題に気づきます。
◆目に見えないボトルネック
急成長企業ほど、営業・生産主導で動いているため、ボトルネックとなるミドルオフィス(営業事務など)やバックオフィス(経理や総務など)は、勢いで何とかするというケースが多いものです。業績を伸ばすために、営業スタッフは、人数を増やすし、より優秀な人材を確保して、組織もしっかりしてきますが、事務方は置いてけぼりという状況です。
この状態の延長線上で成長計画を描くと、業務のしわ寄せが起こります。ミドルオフィス・バックオフィスから、膨大な量の業務に、ギブアップの声が出てくることでしょう。一方で、ミドルオフィスやバックオフィスの業務理解が浅い場合、課題を人数増で何とかしようという解決策が生まれます。
業務は、流れるようになるのですが、直間比率(直接人員と間接人員のバランス)がくずれ、一気に収益率の悪化を招きます。
◆今のままの人数で、事業体が2倍~3倍になっても大丈夫?
実は、先のような企業でも、ちょっと下準備をするだけで、間接人員を大きく増やす必要はないケースがほとんどです。業務を円滑に回すための業務改善を行い続けることです。これには、DXツールの有効活用も必須でしょう。
企業成長に応じて、既に間接人員が多くなってしまったという場合でも、遅くはありません。現状の20%~30%の人員を、より売上に直結する動き方に転用することも可能です。
事業成長の「転ばぬ先の杖」は、会社のバックオフィス改革にあります。
ぜひチャレンジしてください。
スピーディかつ高品質なバックオフィス
2022年09月22日