
心からの挨拶
貴船:
私は廃棄物処理業の会社を数多く見てきていますが、やはり真田ジャパンの社員の皆さんには驚きました。良い挨拶は私もいくつも受けたことがありますが、「あっ本当に心から挨拶してるんだ」ということが分かる会社でした。
私が敷地内に入って来たら、皆ピタッと仕事の手を止めて、ヘルメットを取って、「こんにちは!いらっしゃいませ!」と言って満面の笑顔を見せてくれて。迎え入れよう、そしてあの感謝しようという気持ちが伝わってくるのです。
それと、印象的だったのが黄色の制服です。聞くと「最初は恥ずかしかったんですけどね」と言うんですよ。でもこの制服を着ていると「あ、真田さんね」と地域の皆に分かってもらえるので、だんだん嬉しくなってきましたって。社員の皆さんが制服に誇りを持っていますよね。
五月女:
挨拶について、基本的に私が社員の皆に常日頃お話ししていることは、取引の有無でなく皆さんお客様です。ですから誰に対しても同じように、皆で挨拶をしましょうということです。それは私どもの経営理念の「人の幸福」という部分から、心からの挨拶ができるというふうに思います。
“きつい厳しい職業”から、“憧れの仕事”へ
五月女:
私どもの会社は、業暦がもうすぐ45年なんですが、最初は廃棄物ではなく、酒屋さんや小売屋さんから空き瓶を収集する、空き瓶の問屋業として、スタートしました。当時は少々荒れていて、誰も見ていない時に陰に隠れて余ったウイスキーを飲んで酔っ払ってしまうような人がいたり、品物を他に横流しするようなこともありました。そのころ私はまだ若くて経営者ではありませんでしたが、将来、この会社は潰れるかもしれないな、ということも感じましたね。
廃棄物処理業にシフトしたのは25年前です。当時、容器が瓶から紙、瓶からペットボトル、瓶から缶という形に、変わっていくという状況があり、瓶は我々にとっては商品でも一般の人にとってはゴミとして捨てるものだという感覚になりまして。このままでは我々の会社もどんどん衰退して将来無くなる。それならそのゴミ、廃棄物にシフトしていこうというのが始まりです。
貴船:
そうですか。やはりきつい仕事、肉体労働ということで、「厳しい仕事」と社員さん達からも、地域の方からも認識されていたかと思いますが。

株式会社真田ジャパン
代表取締役 五月女 明 氏
五月女:
今でこそ認知されてきましたが、当時は本当にそういう雰囲気ナンバーワンの業種ですよね。ですから本当に人集めに苦労しましたね。景気が良かったバブルの頃でもなかなか来てもらえなくて、毎日毎日人集めが私の仕事でした。
貴船:
おっしゃるとおり、3Kにプラスもう一つのK、“怖い”というのがつくくらい、この業界は「大きくなったらパッカー車運転したい!」と望んでこの仕事に就きたいという人はほとんどいませんよね。やはり子供の時から憧れる仕事ではないでしょう。そういった業界にありながら「真田ジャパンに入りたい」という人達がたくさんいる会社なのです。
五月女:
家族三世代で働いてくれている方達もいます。パッカー車を運転してくれているのおばあちゃんがいるのですが、「社長、今度、孫が高校を卒業するんだけど、この会社に入れたい」という話がありまして。で、「なぜですか?」と質問しましたら、「他の会社よりも、この会社に入ると人間が成長できると思うんだ」と言ってくれたのです。これは嬉しかったですね。そのおばあちゃんが家へ帰って、仕事が楽しい、良い会社だということを家族で話してくれるから、「僕も入りたい」と言ってくれる、こんな嬉しいことはないですよね。
貴船:
素晴らしいですね。親子三代で、真田ジャパンさんで働いていますからね。過去に親が勤めていたということはあるかもしれませんが、同じ会社で三代が働くというのはなかなかないですね。何かそういった会社になったきっかけはありましたか?
五月女:
私の役目は業績を上げて、お客様からいただいた適正な利益を社員さんに分配できればそれでいいのかなと思っていたのです。
ところがある時、ゴミ収集をしてくれているある年配の社員さんの話を聞きまして。その方がパッカー車の運転をしていたら、彼のお孫さんが町の中でその働く姿を見たそうです。家でお孫さんから「おじいちゃん、あの仕事は辞めて」と言われたそうです。
私はその言葉を聞いた時、ハンマーで頭を打たれた思いがしました。それほど社員の家族が心配や迷惑をして、恥ずかしいと思う仕事なのだと。

黄色いシャツと蝶ネクタイのユニフォーム姿でゴミ収集する姿は街中でも人々の目を引く
そこで仕事を知らない家族の皆さんに安心してもらうために、ユニフォームを大きく変えようと思いました。ユニフォームは家庭で奥さんが洗濯しますから。今までは汚れが目立たない緑のつなぎのユニフォームでしたが、1995(平成7)年に現在の黄色いシャツと蝶ネクタイに変えました。社員からは仕事がしづらいとの意見もありましたが、私はそれも承知の上で、何としてでも導入すると決めていました。
貴船:
それで、黄色いシャツと蝶ネクタイになったんですね。
五月女:
それまで汚れが目立たない色を着て仕事をしていた時は注目されませんでしたが、このユニフォームを導入したところ、市民の方が非常に注目するようになりました。とても目立ちますからね。それがきっかけで、社員さんがものすごいスピードで成長していきました。人は人に見られて初めて成長が始まりますね。絶えず誰かから働く姿を見られている、恥ずかしくないようにという意識が生まれ、私が伝えなくても皆さんが変わっていきました。
社長自ら社員を毎朝握手で迎える
貴船:
今、社長がおっしゃったこともそうですが、やはり一方で社長が、仕事に対しての考え方、思い、そして自分たちの仕事の必要性を伝え続けた結果だと思います。真田ジャパンさんのすごいところは色々あるのですが、実は社長は毎朝、出勤の際に社員さんを玄関の外で迎えています。雨の日も雪の日も。そして必ず全ての社員と握手をするのです。その時、手のぬくもりと相手の顔を見て、いつも確かめているのですよね。やはりそれが伝わっているのだと思います。
五月女:
なぜそれをはじめたかというと、今から約6、7年前だと思いますが、妻の友人のお子さんが人と接するのが苦手だと。そこで真田ジャパンで働かせてくれないかと相談があり、来てもらうことになりました。休憩所で彼は、一人ぽつんと隅のほうにいるわけです。「お兄ちゃんどうしたの?」と声をかけたら、「社長さん、みんな話してくれないんですよ」と、“皆が何々してくれない”という話を私にしたのです。
それを聞いて私は「あぁそうか。じゃあお兄ちゃん、自分が幸せになるには、自分から人に何かをしてあげることも大切だな。まず朝、一緒に玄関に立って、来る社員さんに自分から挨拶をしてみようよ。それを3ヶ月続けてみようや」と言って、私とその若い社員さんと二人で立って始めたんです。3ヶ月という約束ですから、その社員さんはそれで終わったんですけど、私はその後、止めるわけにいかなくなってしまったんです(笑)
今私は6時半に出社をしていますが、もう6時半以前に来る人もいます。それから20~30分で社員さんを迎えて握手をして、あぁ今日は元気が無いなーと、元気がちょっと無いけどどうした?という声もかけられますしね。
私も時に元気が無かったりしますけども、それを自分で奮い立たせようと思っています。皆同じですよ、人間ですから。中には、「社長に失礼なので、家庭で何事があっても、1キロ離れた橋を渡るときに自分の心のスイッチを入れ替えるんだ」という社員さんもいます。素晴らしいですよね。
貴船:
こうやって社員さんを迎えることは、結果的に、組織をどんどん活性化するという部分では、非常に有効なことですね。

船井総合研究所
貴船 隆宣
五月女:
会社に来るというのは非常に大変なことで、嫌なことだと思います。それを一生懸命、お金を稼いで生活を守る、自分を幸せに導くというというような気持ちを、毎朝奮い立たせて来るということに対して、トップは感謝の気持ちを持たなければいけないと私は思います。社長は一日一回、頭を社員さんにも下げるべきだろうと思います。朝の握手がないと一日会わない社員さんも出てきますから。
貴船:
感謝の気持ちを込めて、社員さんに頭を下げる。もちろんその思いは社員さんにも伝わるんでしょうね。
人の幸福
五月女:
私は常に経営理念の「人の幸福」から答えを出そうと考えています。基本的に家庭の皆さんの応援がないと、良い仕事をしてもらえないと思いますし、会社も成長できないと思います。ある時、元気がない社員さんがいたので声をかけたところ、お子さんがいじめにあっているという話でした。学校のいじめというのは非常に大きな問題ですよね。「子供を助けるのは親しかいない。まず子供を助けてこい。解決するまで会社に来るな」と言って休ませました。その社員さんは学校の先生とよく相談して解決の方法を出して、また会社に出勤してくれました。
子供を助けるのは親しかいません。仕事は他の人がカバーすればいいのです。これからも同じようなことがあれば、とにかくその子供さんを助けてあげたい。それが先です。これも、会社の経営理念の「人の幸福」に合っていると私は思います。これが経営理念から出した答えです。
貴船:
真田ジャパンさんの「人の幸福」というのは仕事の中だけではなくて、社員さんの家庭にもあるということですね。
五月女:
他にもこんなことがありました。ある時、会社の利益が3年後に今の利益を上回ったら臨時ボーナスを出そうという取り組みをしました。私も責任者として何が何でも今の利益を上回ろうと頑張りました。その3年の間には、事情があって辞めていった社員さんもいました。すると専務である私の妻から、「社長、利益が出て目標達成できました。しかし、辞めていった社員さんも一生懸命働いたんですよ。2年で辞めた人もいますが、経営理念のもとに、その人にも払うべきじゃないですか」という話がありました。
私もそのとおりだと思い、辞めた社員さんに電話を入れ、「目標が達成できた。今は事情があって辞めているけど、少しだけど臨時ボーナスを払えるから貰いに来てよ」と言いました。すると彼は喜んで来てくれました。そして皆の前で、「辞めたけど、僕またここへ戻って来るんだ」と言い、実際に会社に戻ってきています。
貴船:
貢献してくださった社員さんですからね。この仕事の重要性や、仕事に対する誇りといったものを、社員さん達にどのようにお伝えされているのですか?
五月女:
そうですね。まず、いつも朝礼では皆で理念を唱和しています。またその時に、「今日一日、仕事させていただきます」と皆で唱和します。それは私に対してではなく、お客様、また地域の皆さんから理解をもらって応援していただいて、会社が存続している。日々その仕事をさせてもらっているという感謝です。

株式会社真田ジャパン 代表取締役
五月女 明 氏(左)
と船井総研 貴船 隆宣(右)
喜んでもらうことが仕事
貴船:
現在、「ご家庭なんでも応援隊」という新規事業を始めていて、私も少しサポートさせていただいているのですが、これはまさにお客様に“喜んでもらえる仕事”です。これは家庭で困っている様々なことをサポートしていくという考えからです。
仕事先から会社に戻って来た社員さんに、社長は「今日も喜んでもらえたか?」と問いかけています。「はい。喜んでもらえました!」と社員さんは答え、その問いかけて答えるというやりとりで、再認識させているのです。「今日も汗をかいたな、疲れたな」ではなく、「今日も喜んでもらえる仕事をしたな」という実感を、どれだけ持たせられるかということです。そういったことも大切だと思います。
五月女:
「ご家庭なんでも応援隊」ですが、貴船さんの指導のもとで、いまリピーターがすごく増えています。人に喜んでいただき感動を感じることで、結果的に社員が成長しているのを日々、感じます。お客様からの感謝の言葉で人は成長していきますね。
貴船:
CS(カスタマーサティスファクション)、顧客満足という言葉がありますが、CSの前に、まずはES(エンプロイーサティスファクション)、従業員満足を目指せといいます。この実践は難しいですが、社長がやってこられたことが、結果として会社が伸びる理由になっています。
営業しなくてもお客様がくる
貴船:
最近の真田ジャパンさんは、営業をしなくてもお客様が来て下さいます。例えば某大手ゼネコンさんや、近所の世界的な大手メーカーさんなど。正直に申し上げまして、真田ジャパンさんは営業は強くありません。営業しないといってもいいでしょうか。
五月女:
ありがたいですね。単価表もぜんぶ持ってきて下さり、もし単価が合えば付き合って下さいという話をいただきました。「あそこの会社と付き合ってもらうように行ってきなさい」という風にいわれて来ましたとおっしゃって。私にはひとつ目指していることがありまして、ヨーロッパの高級ブランドのように、高くてもそれが欲しくてみんな買う、営業をしなくても先方さんから取引をお願いされるような仕事、それが理想です。
お客様に喜んでもらった結果、会社が成長していければいいなと考えています。
貴船:
やはり普段の姿を見ているのだと思います。例えば朝礼の後にしている毎朝の清掃では、会社の前だけでなく、道をずっと先まで清掃されていらっしゃいます。常日頃そういった姿を地域の人たちからも見られているということです。
儲けようと思っていなかったことが、結果として売上に繋がっているのではないでしょうか。今まで築き上げられてきたもの全てがブランドになっているのです。

船井総合研究所 貴船 隆宣
地域にも認められる
貴船:
以前、なにか新しいことをしようとする時には、周りの賛否を問うというお話がございましたね。
五月女:
はい。私どもの廃棄物という業種は非常にめずらしくて、例えば新しく施設を建てたい時には、地域の皆さんの了承が必要です。もし地域の皆さんが反対をすれば、結果的に私たちはその業務ができないのです。周辺地域800世帯の皆さんに意見を聞かなくてはいけないのですが、その後、全員同意して下さいました。
貴船:
廃棄物処理業ではめずらしい話ですね。廃棄物処理施設の必要性は承知していても、やはり自宅の近所は嫌だとか、地価が下がるなどの理由から地域の人々から反対されるのが一般的です。地域の人々から信頼されている表れなのだと思います。
経営理念「人の幸福」のきっかけ

株式会社真田ジャパン 代表取締役 五月女 明 氏(左)と船井総研 貴船 隆宣(右)
貴船:
先ほどから何度かお話にありました経営理念の「人の幸福」について、経営理念に掲げられたきっかけはどのようなところですか?
五月女:
私の父親である先代の社長が、創業して3年経った頃に事業に行き詰まりまして。私が17歳だった時に父親が「もう銀行からはお金が借りられず、友人にも借りたが他に借りるあても無い。保険を一つ残してあるから、悪いけども俺はもう命を絶つ。保険が下りたら銀行には勘弁してくれと謝って、友人知人には返してくれ」と。私は高校を辞めて働くから、おやじ、死ぬのは待てと。父親は高校だけは卒業しろと言い、そのころの社員さん二人には事情を説明して辞めていただきました。
高校を卒業したら普通は親が修行に行けと言いますよね。しかし父親は「修行には行かず、すぐに会社に入ってくれ」と。ですが私は、将来一人でも二人でも社員さんが来てくれた時に、人に使われた経験がなかったら私は人を使うことができないと思い、結果的に一年間修行をしてから会社に入りました。その時の両親の行かないでくれという言葉は、どれほどの思いで私に伝えたかと。会社の歴史はそこからスタートしています。
貴船:
そうでしたか。では最初はお父様を幸せにしたいという想いから…
五月女:
苦労した父親に、本当に幸せになってもらいたいという想いで。もうそれだけでした。そして19歳からスタートしました。
財務の話
五月女:
当時の私は、人間は8時間しか働かないから幸せになれないのだと思っていました。だったら一日16時間働こうと。昼間の8時間は会社の借金を払い、夜の8時間は会社に残そうと。この空き瓶を1ケース2ケース持つと、この分だけ父親が幸せになれるんだと。本当に苦痛は感じませんでした。
貴船:
事業も立ち直る一方で、空き瓶の問屋業から廃棄物処理業に業態転換された経緯を教えて頂けますか。
五月女:
30歳くらいの時です。自分は一生懸命働いていたので、会社はそうとう儲かっているだろうなと思っていました。ところが決算書を見たら、その当時売上が4億2千万でしたが、計上利益が200万だったのです。私はその数字を見て愕然としました。あっ、この会社は将来つぶれるなと思いましたね。なぜこんなに一生懸命頑張っても利益が出ないのか。すると空き瓶回収の値段は、自分がつけるのではなく、メーカー側が売買の価格を決めていることを知りました。
貴船:
空き瓶業界の慣習では、瓶商といわれる空瓶を回収する人たちの仕入れ値と売り値が決められていますね。
五月女:
はい。自分は商売しているつもりが、これは全部、人さまがつけてくれている値段だったからうちの商売は難しいのだと。これからは自分で値をつけて、そこで適正な利益をもらって頑張っていける商品を持とうと思いました。それが廃棄物だったのです。
業態転換

株式会社真田ジャパン
代表取締役 五月女 明 氏
貴船:
それが業態転換につながったのですね。
五月女:
そうです。どの仕事がいいかと思って探しているうち、ハウスメーカーの産材ゴミにたどり着きました。現場にはゴミが散らばっていたので、我々が集めれば商売になるなと。私の名刺を大工さんに渡したところ、回収依頼の電話が来ました。そこで一台5万と自分で値段をつけて、それで始めたのです。その時に5万の中古のトラックを買いました。一回でそのトラックのもとが取れまして(笑)。
またそこで勉強させてもらいましたけど、やはり良いことは長くは続きませんね。3年ぐらいしたら先方さんはコストを考えて安い業者を探しておられて、そこでパタッと切られました。やはりそこに適正な利益はあることを勉強させてもらいました。
その後、あるメーカーの課長さんが「真田さん、家を建てる時のゴミの回収、栃木県全部をやってくれますか?」と来て下さったのです。日本の一流メーカーさんでしたが、仕事量とスタッフ数から見て無理だと思い、うちではできませんとお断りしました。
「やります!大丈夫です!」という言葉は簡単ですが、お客様の期待に応えられない仕事はしたくないですよね。 結局、「この地域だけでもお願いします」ということでスタートして、それがどんどん広がっていきました。無理してやることも必要なのでしょうけれども、できないものをはっきり断ることも時には必要でしょうね。
真田ジャパンとは
貴船:
なるほど。社長は人が困っているところに対応していく姿勢をお持ちなので、先ほどお伺いした「ご家庭なんでも応援隊」も、法人客から個人客にターゲットを変えて、地域の中に浸透を図っておられますね。
ブランドとして地域から認知されている真田ジャパンさんの場合は、販促や広告宣伝を行わなくてもお客様がリピートされています。我々も販促のお手伝いをする機会が多いのですが、真田ジャパンさんはこれまでやってきた仕事そのものが結果的に宣伝になっておられます。これは究極の姿だと思いました。
五月女:
いま世の中に一億二千万人の人間がいる中で、70人足らずの人ですけども、うちを選んでくれたこと。それは凄いことですよね。私はそこのトップとして、もの凄い使命があります。
その一人ひとりの社員さんが人生を終える時に、在籍した真田があって良かったと、何か思ってもらえることが無かったら、結果的に私ども真田ジャパングループの存在価値はないのではないかと思います。
私自身も自分の寿命が終わる時に真田ジャパンを経営させてもらって良かったな、と思って自分の人生を終えたいですし、皆さんもそうだといいなと思いますし。それが「人の幸福」だと思います。
貴船:
貴重なお話をありがとうございました。

株式会社真田ジャパン 代表取締役 五月女 明 氏(右)と船井総研 貴船 隆宣(左)
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