事例で学ぶ!心療内科の自費カウンセリング収益化

自費カウンセリングとは?
自費カウンセリングは、保険外でのカウンセリングとなります。
医師のサポートとしてのカウンセリングから、カウンセリング自体をメインとして患者様に新しい価値として提供するものになります。
また、経営の側面からすると収益を向上させるための戦略的なサービスであり、保険適用外の治療を提供することで患者様により質の高い医療体験を提供することができます。この新規立ち上げと診療単価アップの取り組みは、専門性を活かしながら、患者様のニーズに応えるために重要です。
経営者様にオススメの提案
1.新たな治療法の模索:診察の時間だけでは治療が難しい方に有効な新たなアプローチを見つけたいとお考えの経営者に最適な案をご紹介します。
2.カウンセラーの採用と収益性:カウンセラーを採用したものの、売上と人件費が合わずに続けられなかった経験をお持ちの方へ、持続可能な運営が可能な方法をお伝えします。
3.カウンセリング単価の見直し:カウンセリングの単価を上げたいが、カウンセラーからの反対がある場合でも、双方にとって納得のいくプランを提案します。
4.予約管理の効率化:カウンセリングの時間延長が頻繁に起きているために、予約をうまく管理できないという悩みを解決する具体的な方法を示します。
5.良いカウンセラーの採用法:自費カウンセリングを実施したいが、効果的なカウンセラーの採用方法が不明確な経営者のために、成功する雇用戦略を見つける手助けをいたします。
船井総研の自費カウンセリングモデルとは?
船井総研の自費カウンセリングモデルは、医療機関が既存の患者様に対して、外来診察では対応が難しい治療ニーズを満たすために設計された体系的なアプローチです。このモデルは、具体的なステップや戦略を通じて、患者様へのサービス向上と収益の向上を目指しています。
まず、ターゲットとして設定されるのは、外来の診察だけでは十分な治療が難しい既存の患者様です。これらの患者様には、カウンセラーによる約1時間のカウンセリングが実施され、その際に治療に必要な回数を含むコースを提案します。これにより、患者様は自身の状態に合った治療プランを受けることができるようになります。
そして、診療圏は外来診察の範囲を広げることが求められます。これにより、集患対策がより効果的に行われ、さまざまなニーズを持つ患者様を引き寄せることが可能になります。集患の方法としては、既存患者様の誘導に加え、WEBマーケティングを利用して新しい患者様を獲得することが重要です。
また、セールス面では、営業ツールの整備が行われ、成約率を高めるための具体的な手法が提供されます。これにより、カウンセリングからの成約が促進され、収益向上に寄与します。
カウンセリングの過程では、新たな悩みを拾い上げることが重要であり、コースが終了する際には、次の治療テーマやサービスを提案することで、継続的な関係を築くことができます。
最後に、採用については、現在の採用市場に合わせて、Indeedなどの求人サイトに掲載することが推奨されており、質の高いカウンセラーを確保するための新たな方法が提案されています。
このように、船井総研の自費カウンセリングモデルは、患者様のニーズに応じた効果的な医療サービスを提供し、経営の効率化と収益向上を実現するための具体的なフレームワークを構築しています。
企業課題と解決イメージ
①診察の時間だけでは治療が難しい方に対して新たな一手を探している
解決イメージ:自費カウンセリングモデルを導入し、患者の継続的なニーズに対応できる専門的なカウンセリングを提供。これにより、診察だけでは治療に限界がある患者にも長期的な支援を行えるようにする。
②カウンセラーを採用しても売上と人件費が合わずやめてしまった
解決イメージ:カウンセリングの価格設定を見直し、治療効果を最大限にアピールすることで、カウンセリングサービスの付加価値を高め、売上を向上させる。また、必要なコストを計算した上で、採用するカウンセラーの数を適正化し、効率的な運営を目指す。
③カウンセリングの単価をあげようとしてもカウンセラーに反対される
解決イメージ:カウンセラーに対して単価アップの必要性やそのメリットを説明し、協力を仰ぐ。また、カウンセリングの成功事例を共有し、収益を上げるための理解を深めることで、反対意見を和らげる戦略を立てる。
④カウンセリングの時間延長が頻繁に起きるため予約を枠全体に入れにくい
解決イメージ:カウンセリングの時間配分を見直し、適切な時間管理を徹底する。また、予約システムを改善し、時間が守られるようにカウンセラーのトレーニングを行うことで、スムーズな予約管理を実現する。
⑤自費カウンセリングを行いたいが良いカウンセラーの採用方法が不明確
解決イメージ:具体的な採用基準を定め、求人票の内容を明確にすることで、質の高いカウンセラーを引き寄せる。また、Indeedなどの求人サイトを活用し、ターゲット層にアプローチする戦略を組み立てる。
⑥この地域にニーズがあるのかが分からず一歩踏み込めずにいる
解決イメージ:市場調査を実施し、地域のニーズを具体的に把握する。ターゲットとなる患者が何を求めているのかを分析し、その情報を基にカウンセリングサービスを見直すことで、より確実な一歩を踏み出すための根拠とする。
期待される効果(事例)
・特別コンテンツの利用
コンサルティング契約を結んでいる法人様限定の貴重な情報を、無料で聞くことができます。この機会は、1法人様につき1回、1時間までの制限があり、貴重な洞察を直に得られるチャンスです。
・リアルな情報の取得
WEB上には掲載されていない、実際の事例や経験に基づくリアルな話を聞くことができます。これにより、より具体的で実践的な知見を得られるため、ビジネスの参考になります。
・成功事例の学習
様々な業界の成功事例やモデル企業の具体的なノウハウを学ぶことができ、自社に取り入れるべき戦略や手法を見つける一助となります。成功事例からの学びは、実行可能なアイデアを生み出す重要な要素です。
・専門家による相談の機会
心療内科に特化したコンサルタントに直接悩みを質問できるため、専門知識をもとにした具体的なアドバイスを受けることができます。この即時のフィードバックは、課題解決に向けた大きな助けとなるでしょう。
他社との違い
私たちの自費カウンセリング強化に向けたアプローチは、競合他社とは異なる独自の戦略を採用しています。以下に、その具体的な内容を示します。
1. 既存の患者様と新規集客のバランスを考える
目標設定:私たちは、1ドクター当たりレセプト枚数を500~800枚を目指しています。この数値を達成するために、既存の患者様を大切にしつつ、新規患者の獲得にも力を入れています。
WEBマーケティングの実施:新規患者数の増加を目指すため、効果的なWEBマーケティングを戦略的に実施します。競合との差別化を図るために、特化した広告戦略を展開します。
2. 自費カウンセリングを実施するためのカウンセラーの応募
魅力的な募集要項の作成:地域の相場をきちんと調査し、競合クリニックよりも魅力的な募集要項を作成します。ワークライフバランスや待遇、成長機会を強調することで、優秀なカウンセラーを惹きつけます。
求人戦略の強化:時流に合った求人サイトであるIndeedでの上位表示を目指し、SEO対策や広告戦略を駆使して応募者の数を増やします。
3. 自費カウンセリング誘導のためのツールの拡充
可視化された資料作成:自費カウンセリングの重要性や市場の大きな流れが一目で分かる資料を作成し、スタッフや患者様に理解しやすい情報を提供します。
均一なサービスクオリティの確保:どのスタッフでも同じクオリティーで説明できるように、詳細なスクリプトを作り込むことで、サービスの一貫性を維持します。
結論
これらの取り組みによって、私たちは自費カウンセリングの価値を高め、患者様のニーズに応えられるキーパーソンを育成します。また、他社との違いを明確にすることで、より多くの患者様に選ばれるクリニックを目指しています。
アウトプットイメージ
【STEP1】
お問い合わせをいただいたのち、お打ち合わせ等を通して、貴社の現状を把握させていただきます。
【STEP2】
企画書及び御見積書を提出させていただいたのちに、ご契約締結後、運営サポートを開始いたします。
※上記の流れはあくまでも一般的な例であり、会社によって個別に具体的な業務/契約行程をご提示する場合があります。
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