
創業以来、当社は創業者である蟻田尚邦の独創的なアイデアを全社員が形にし、世に問うてきました。「永遠なるお菓子文化を築き、うるおいある世界を創造する」ことを理念とし、世界一の洋菓子メーカーになることを目指し、多くのお客様にご支持をいただく洋菓子メーカーに成長しました。2011年、その創業者が亡くなる間際に「2~3年先を見て経営しないといけない」と言い出し、有限会社蟻田から株式会社にするためにも経営企画を担う体制や運営が必要と考えていました。そこで、現社長の蟻田剛毅が社内の意思決定の体制構築とともに、社外からもアドバイザーとして参画してもらい、知恵・知見を吸収することを始めました。
その1つとして、2016年10月より「経営戦略会議」にファシリテーション役として船井総合さんに参画していただきました。以前にヨーロッパ視察ツアーにも参加し、お付き合いをさせていただく中で「100億円、300億円、1,000億円の各ステージであるべきマネジメントの形が違う」という提案を受けた経緯もあり、船井総合さんにファシリテーション役をお願いしました。具体的には、重要な経営課題毎にプロジェクトを作り、実行していくことで 会社の仕組みとして機能し始めてきました。そして、こうした取り組みをさらに発展させるために、本年6月1日付けで経営企画室を新設し、 経営上の最重要テーマを冠にした担当部門を配置しました。会社の取り組みを全社員に見える化し、参画意識の醸成も図れると考えています。
先人の知恵と努力で、日持ちのしない高級洋菓子を大量生産し 、全国のデパ地下で販売する日本独特の生産・販売システムを構築したわけですから、今後はユニバーサル・スイーツ・クリエーターとして、ロングセラーのお菓子を世界中で販売し、驚きと喜びをお届けしていきます。
[所属研究会]スィーツビジネス研究会
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