社労士事務所のための顧問契約獲得セミナーマーケティング戦略

業界の現状について
現代の中小企業は、少子高齢化や人口減少といった社会問題に直面しており、企業価値向上のためには「人材」が極めて重要な経営資源となっています。
このような状況下で、企業は従業員が安心して働ける環境を整備し、人材に選ばれる企業になることが求められています。
社労士事務所の皆様には、この喫緊の課題に対し、専門家としての知識と経験をもって企業を支援することが期待されています。
特に、実効性の高い資金調達サポートや労務改善支援は、中小企業が持続的に成長していく上で不可欠であり、社労士事務所が提供すべき本質的な価値であると船井総研は考えております。
社労士事務所のためのセミナーマーケティング戦略
船井総研では、社労士事務所の皆様が顧問契約を獲得するための実践的な「セミナーマーケティング」のノウハウを提供しています。
私たちは、セミナー開催を通じて、見込み客の集客から面談、そして最終的な契約獲得までの一連のプロセスを、具体的かつ実務的な視点から支援いたします。
成功に導くセミナー開催のポイント
セミナーを成功させるためには、事前の周到な準備が不可欠です。船井総研では、以下のポイントを重視して支援を行います。
●セミナーテーマの明確化:
まず、「何を受注したいか」という明確な「落としどころ」を設定することが重要です。
私たちは、単に話したいテーマではなく、「集まるテーマ」を選定できるよう、市場のニーズ分析に基づいたアドバイスを提供します。
●効果的なDM(ダイレクトメール)作成:
商工会議所DMの反響率は0.2%〜2%程度であることを踏まえ、目標とする反響率から逆算して最適な発送リスト数を決定します。
また、集客効果を最大化するために、開催時期、曜日、場所は、参加者が集まりやすいことを最優先に考慮するよう支援いたします。
●有益なテキスト・資料作成:
セミナーテキストは、単なる知識の羅列ではなく、参加者にとって有益な情報やノウハウを提供できるよう構成を支援します。
参加者の属性に合わせた「ミニ講座」や「追加資料」の作成も提案し、情報提供の質と量を高めるサポートを行います。
●事前面談の活用:
「事後面談は申込が殺到しご予定が先になる可能性があります。ご希望の方には事前面談も実施しております」といった案内をメールで行うことで、電話以外の接触機会を増やし、事前に参加者のニーズを把握し、信頼関係を構築できるようアドバイスします。
●講師の役割:
セミナー本番では、講師が運営スタッフと明確に役割分担し、講師はあくまで「いますぐ助成金を申請したい」と思わせるような話し方に徹することが重要です。
私たちは、参加者の行動を促すプレゼンテーションスキル向上についても支援を行います。
●面談時のアプローチ:
面談では、相手が「欲しい」「興味がある」と明確に示すまで具体的な解決策を提示しないことが重要です。
表面的な会話ではなく、相手の内面的なニーズを引き出す会話を心がけ、費用については聞かれるまで答えないというアプローチを推奨しています。
セミナーマーケティングの実態と継続の重要性
私たちは、セミナーマーケティングが単発で終わるものではないと考えています。
とある社労士事務所の事例では、DM3,700通の送付から27名の申込、19名の参加、そして3件の契約獲得に繋がったケースもありますが、これは継続的な取り組みの成果です。
一度や二度の失敗に懲りず、コンスタントにセミナーを開催することが、大きな効果を期待するために不可欠です。
セミナーを通じて得られたリスト(チラシ配布先リスト、参加者リスト、お客様のその先の関係先リスト)を継続的にフォローし、アライアンス開拓に活用していくことが、長期的な成果に繋がることを強調し、そのための戦略立案を支援します。
船井総研がお手伝いできること
経営に課題を感じている方、コンサルティング内容や依頼方法について詳しく知りたい方、専門家から事業に関するアドバイスが欲しい方は、ぜひ船井総研にご相談ください。
私たちはこれらのご相談を無料で承っております。
ウェブからのお問い合わせ、もしくはお電話(フリーダイヤル: 0120-958-270、平日9時45分~17時30分受付、土日祝、年末年始を除く)にて、お気軽にご連絡ください。
皆様の事業成長を力強く支援させていただきます。
ご相談の流れ
- 以下の流れにて、まずはお気軽にお問い合わせください。
貴社からのお問合せ
コンサルタントからご連絡
※目安1~3営業日以内無料経営相談
※45分~1時間程度