健康保険の市場は縮小に一途をたどり、平成20年から平成30年までの10年間で1院あたりの保険売上は43.2%も減少しております。※引用:厚生労働省HP
つまり、整骨院経営において保険のみで経営を続ける、また売上を伸ばすことは難しく、自費を付加しなければなりません。そこで今回、どれくらいの自費の単価にすれば、目標売上に到達するかを算出できるエクセルファイルを作成いたしました。自費の単価や治療時間についてお悩みの方は、ぜひこのツールを活用ください。
「こうなりたい!」と思っている経営者様におすすめ
- 目標の年商や売上はあるものの、達成までの具体的な計画を立てられていない経営者様
- 売上シミュレーションを通じて、自院の売上を最大化するためのボトルネックを特定したい経営者様
- 施術者ごとの生産性を可視化し、人件費の投資対効果を客観的な数値で把握したい経営者様
- 感覚的な経営から脱却し、データに基づいた的確な経営判断を下したいとお考えの経営者様
- 保険診療と自費診療の最適なバランスを見つけ、患者単価を向上させたい経営者様
目次
本資料は、売上シミュレーションを行うための解説です。
1. 目標月商の設定
最初に、達成すべき目標月商を設定します。現状の数値が不明な場合は、各項目を入力した後に調整しながら目標を定めることも可能です。
2. シミュレーションの基本入力項目
シミュレーションの基盤となる、以下の入力項目について解説します。
施術者数
1日の営業時間
月の稼働日数
稼働率(推奨:70~75%)
3. 売上を左右する調整項目
目標月商を達成するために数値を調整する項目として、施術時間と患者単価(保険診療と自費診療の合計)について解説します。
4. 自動算出される経営指標
入力した数値に基づき、1日および月間の上限来院数や人事生産性、分単価といった経営指標が自動で算出されます。
レポートの内容
本レポートは、治療院の売上目標達成をサポートするために開発された、「月商シミュレーションシート」です。
まず、目標とする月商(ひいては年商)を設定します。次に、施術者の人数、営業時間、月の稼働日数、そして推奨値である70~75%を目安とした稼働率といった、現状の数値を入力していきます。これにより、現在の体制で達成可能な売上の上限が自動的に算出されます。
もし目標売上に届かない場合は、売上シミュレーション機能を使って、施術時間や患者様の単価を調整することで、目標達成に必要な条件を具体的に割り出すことが可能です。人事生産性に関する項目もあり、人件費と売上のバランスを考える上でも重要な示唆を得られます。感覚に頼らない、データに基づいた経営計画の第一歩としてご活用ください。
このレポートを読むメリット
この売上シミュレーションシートを活用する最大のメリットは、「目標達成のために『今、何をすべきか』が明確になる」ことです。
「年商1億円」といった大きな目標も、このシートを使えば「1日の来院数をあと何人増やすべきか」「患者単価をいくらに設定すべきか」といった、日々の具体的な行動目標にまで落とし込むことができます。漠然とした目標が、達成可能な数値目標に変わるのです。
また、現状の数値を入力することで、自院の課題が浮き彫りになります。「施術者の生産性は適正か?」「現在の人件費で最大限の売上を上げられているか?」といった問いに、客観的なデータで答えを得られます。これにより、設備投資や人材採用といった重要な経営判断を、より確信を持って行うことができるようになります。この売上シミュレーションは、貴院の成長を後押しする、頼れるツールです。
ダウンロード特典
1回60分程度の無料個別経営相談を設定させていただいております。
東京本社・大阪本社ではもちろん、オンライン会議でも行うことができるため、全国どこの場所からでも相談可能です。
無料経営相談をぜひお気軽にお申し込みください。

 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                    