スタッフ・組織マネジメント | 内視鏡・内科クリニック経営
スタッフマネジメント 組織マネジメント| 内視鏡・内科クリニック
概要
■内科クリニック・内視鏡クリニックのスタッフマネジメントでお困りの方へ
船井総合研究所では200以上の内科・内視鏡クリニックの経営支援を行っております。
コンセプト・経営戦略策定から集患、診療オペレーション、マネジメントの具体的な施策まで、院長先生の目標とするクリニックを実現するためにサポート致します。
スタッフマネジメント・評価制度などマネジメントに課題を感じている方なども、お気軽にお問い合わせください。
消化器内科・内科経営/業界の動向~スタッフマネジメント・組織マネジメント~
■スタッフ教育に関して、このようなお悩みはありませんか?
・先生が目指すクリニックを実現したいがスタッフが動いてくれない
・スタッフ教育の方法を知りたい
・自院の生産性を高めるためにスタッフの生産性を向上させたい
・自主的に行動できるスタッフを増やしたい
上記のようなお悩みがある方は、ぜひ最後までご一読ください。
■スタッフ教育をするメリット
スタッフ教育をするメリットは、スタッフ1人ひとりの生産性を向上させることです。スタッフ1人ひとりの生産性が向上すると、クリニック全体の生産性が増し、医業収入が増加します。しかし、スタッフ教育の方法が分からない院長先生も多いかと存じます。
スタッフの生産性を高めるためには、院長先生の方針・クリニックの方向性をスタッフに提示した上で、自主的に実行できるスタッフを増やす必要があります。スタッフが自主的に行動できるようにするために必須となるのが「スタッフマネジメント」となります。
組織マネジメントのポイント ~MVV策定/組織図の作成~
スタッフマネジメントの目的は、効率的に組織を機能させることです。
当ページでは、スタッフマネジメントを行うための4つの施策を紹介いたします。
①MVV策定
②組織図の作成
③スタッフの業務整理
④ミーティングによるPDCAの管理
これら4つの施策を行うことで、スタッフマネジメントを円滑に進めることができます。
またスタッフマネジメントを実施することでスタッフが自立し、クリニックの生産性の向上が見込まれます。
①MVV策定の目的
MVVとは
Mission:ミッション
ミッションとは、院長が実現したい社会に対する夢や使命です。つまり、クリニックの存在意義または経営理念を指します。クリニックの最終目標を明確化することで、スタッフの行動指針を定めることができます。その結果、スタッフはその行動指針に従い自走することができるようになります。
Vision:ビジョン
ビジョンとは、院長のミッションを実現するための、経営目標など中長期的な目標を指します。中間目標を明確化することで、スタッフ1人1人が組織の現状について考え、次にどのような行動をするべきかを自主的に考え、行動することができるようになります。
Value:バリュー
バリューとは、ミッションやビジョンを達成するための具体的な行動基準です。つまり、院長の価値観を指します。院内で価値観を統一することで、より具体的な行動指針となり、ミッション・ビジョンを達成するためにスタッフが自主的に判断することができるようになります。また、院長がバリューを採用サイトやホームページで発信することで、広報活動にも応用することが可能です。採用活動に応用することで、院長が求める人材が集まりやすくなります。
MVVを策定する目的
MVVを策定する目的は、クリニック(組織)の経営陣とスタッフとの間に共通認識を生み出すことです。共通認識が生まれることで、組織の統制を図ることが可能となり、スタッフマネジメントを行いやすくなります。また、スタッフ1人ひとりがクリニックに対して帰属意識を高く持ち、自主的に行動するきっかけを作ることができます。策定したMVVはスタッフに浸透させて初めて効果を発揮します。スタッフへの浸透も視野に入れたうえでMVVの策定をしましょう。
②組織図の作成の目的
組織図とは、経営目標を達成するために必要な「ヒト」における設計図です。
医師部、看護部や医療事務部の指揮系統が整備されることにより、スタッフマネジメントをよりスムーズに進めることができます。また、指揮系統を整備することで、指示が行き届きやすくなり、全スタッフの管理や教育を行いやすくなります。組織図を有効に活用していくためには、組織が変化したタイミングでの更新が重要です。
■組織図を作成するメリット
・役割が明確化される
どのような役割が院内に存在しているのかを一目で把握することができます。また、誰が見ても共通の認識を持つことができるため、曖昧な役割分担が減り、スタッフの業務効率化を図ることができます。
・責任が明確化される
役割が明確化されることによって、責任の所在を明確化をすることができます。責任の所在を明確にすることで、任せるという概念が生まれます。その結果、経営陣以外も指示を出すことができ、全スタッフが効率的に動くことが可能になります。
・組織の自走化が促される
各スタッフの役割と責任が明確化されることで、スタッフが自ら考え、行動する機会が生まれます。指示系統が明確化していない組織では、役割と責任が曖昧なため常に院長からの指示を仰ぐことになり、スタッフが自主的に業務を進めることが難しくなります。組織を自走化するためには、組織図を作成し、役割と責任を明確化することから始めることが大切です。
組織マネジメントのポイント~スタッフの業務整理/ミーティングによるPDCAの管理~
③スタッフの業務整理
院内の業務は複雑に関連しているため、適切な管理のもと進める必要があります。スタッフのそれぞれの業務に対する不安や悩みを共有し、解決することでより早く成長することが可能になります。業務を整理し、各スタッフの業務を確認することが重要です。
④ミーティングによるPDCAの管理
ミーティングを行う上で最も大切なことは、PDCAをいかに早く回していけるかです。具体的には、スタッフそれぞれの業務の進捗確認→課題抽出→施策検討→実行という一連の流れをミーティングを通して共有することで、スタッフの成長を促すだけでなく、悩みを解決し業務の滞りを事前に防ぐ効果も見込めます。また、ミーティングをすることで、成功パターンやスタッフ同士のアイデア交換の場となり、スタッフの業務の質を向上させることができます。単発のミーティングでは効果は期待できません。定期的にミーティングを開くことによりスタッフのPDCAを管理することが大切です。
成功のポイント
スタッフマネジメントの効果を最大化するための施策を4つ紹介いたしました。
①MVV策定
②組織図の作成
③スタッフの業務整理
④ミーティングによるPDCAの管理
これら4つを行うことで、スタッフマネジメントの効果を上げ、スタッフの自立を促し、クリニックの生産性が向上していきます。
また、院長先生の目指すクリニックの実現にも一歩近づいていきます。
上記の施策はそれぞれ適切に行うことで効果を発揮することができます。
ご不明点なスタッフ教育に関してお悩みの方は、是非お気軽にご相談ください。
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