【皮膚科・美容皮膚科】シミ治療導入・集患

【皮膚科・美容皮膚科】シミ治療導入でおさえるべきポイント5選
概要
皮膚科・美容皮膚科をこれから開業される先生や皮膚科・形成外科でシミ治療を今後導入したい先生向けのシミ治療導入の方法について解説いたします。
1ベッド当たり月300万円を目指します。
導入事例数:50社以上
美容皮膚科経営/業界の動向
美容医療市場は約3,500億円とされていますが、この数字はあくまで購買行動が表面化した顕在化された市場規模であり、美容医療は医師開業によるビジネスであり参入障壁が非常に高い点と、美容医療の隙間産業であるエステ市場が同じく約3,500億円以上とされている点を考慮すると、美容医療の潜在市場は拡大余地が大きいことが想定されます。
美容皮膚科は成長産業であり、投資対収益効果が高い業態なので、投資すべきポイントに早く・大きく・タイミング良く投資できるかがカギを握っています。
美容皮膚科の場合の投資ポイントは、「①機器(商品) ②部屋(施術ルーム数の確保) ③ヒト(看護師・事務スタッフ数) ④広告(Web広告・オフライン広告)」です。
何の機器を導入し、何個の部屋を使って美容施術を行うか。それに伴って、何人のスタッフが必要になるか、またどれぐらいの広告を掛けるべきかが変わります。
シミ治療が上手くいく理由
■「シミ治療」は秋・冬に安定集患できるので機器購入がおススメです。
美容皮膚科のメニュー別売上構成比のうち、医療脱毛とシミ治療で7~8割を占める医院が多いです。
その理由は治療結果が目に見えて分かりやすく、患者におススメしやすく、患者も納得してくれやすいメニューだからです。
シミ治療の場合は、IPL光治療やトーニングやQスイッチといった様々な光治療器やレーザー機器を揃えないと治療パフォーマンスが下がり、安心して患者に治療提案ができないとおっしゃる開業医が多いです。
そのため、まずはQスイッチを導入した後に、IPL光治療を導入し、最後にトーニングを導入される医院が多いです。
当然、治療に対する考え方や資金余力によって、機器選定や導入の流れが異なりますが、いずれにしても、シミ治療は秋・冬には安定的に集患できる有難い治療メニューですので、美容皮膚科の収益柱として強化していくことをおススメします。
美容皮膚科市場は成長市場ですので、早く・大きく・タイミング良く投資されることをおススメしております。
シミ治療導入でおさえるべきポイント5選
①問診表の活用
シミ治療の集患において、院外からの患者さんを集患する必要はありますが、院内患者さん(保険患者さん)をシミ治療につなげることがまず重要です。その一つとして、問診表の活用が有効です。
シミ治療に興味はあるが、自分から言えない層が一定数いらっしゃいますので、問診票ではそういった層を引き上げていくことがポイントです。
具体的には、問診表に自費診療に関する欄を設け、自費診療に興味があると回答した方全員に、例えばシミ治療小冊子をお渡しして、シミ治療のカウンセリングにつなげていきます。
また、問診表のほかにも院内掲示を合わせて行うと効果的です。待合室や通路の壁、お会計の机等、目に留まる場所に張り紙をしておくことで、患者様の意識をシミ治療へ集約させます。たとえ、現時点でシミ治療には興味がなくとも、将来的な見込み客、顧客になります。
②ホームページの強化
ホームページ強化で最も重要なポイントは、閲覧数を増やすために「検索順位を上げる」ことです。よくSEO対策と言われるものです。SEO対策方法を挙げれば、キリがないですが、ここでは3つに絞ってお伝えいたします。
1.検索キーワードをページ内に盛り込む
検索キーワードをページ上部に盛り込んでいきます。検索キーワードのみでなく、関連キーワードを盛り込むことで検索順位が上がりやすくなります。また、事前に検索順位上位のページは、どういうキーワードをどれだけ盛り込んでいるかを把握した上で、対策することで競合に検索順位で負けないページを作ることが出来ます。
2.タグの設定を徹底する
聞きなれないワードかと存じますが、ホームページには、「タイトルタグ」「ディスクリプションタグ」「hタグ」呼ばれるものが存在します。こちらにも検索キーワードを盛り込んだり、適正な文字数に設定したりすることで検索順位が上がりやすくなります。
3.お悩み・治療別ページを整える
患者さんは、基本的に抱えている①「お悩み」で検索し、②「治療方法」を調べます。そのため、治療ページを作成するのみでなく、お悩みのページも作成することが重要です。また、ページ数も検索順位を上げる重要な指標となりますので、患者さんのためにも検索順位を上げるためにもお悩み・治療別ページを整えることがポイントです!
まずは、以上3つのポイントを意識して、ホームページを強化し、シミ治療のカウンセリングにつなげていきます。より詳しい対策・情報について知りたい方は、無料経営相談をご活用ください!
③リスティング広告
船井総研では、Google広告にリスティング広告をかけることをおすすめしております。ここではGoogle広告のポイントを3つに絞ってお伝えします。
1.販促費
Google広告で認知を獲得するためには、十分な販促費をかけていく必要があります。自費売上の5~12%を目安にGoogle広告に投資することをおすすめしております。
2.キーワード設定
Google広告では、SEO対策では対策できない地域名や検索語句で検索された方を拾うことができます。また、競合が多く、SEO順位を上げられない地域では、リスティング広告をかけていくことで検索順位を上位表示させることができます。
3.配信設定
Google広告では、配信エリアや日・月の予算など詳細に設定することができます。自院の商圏内をターゲットとし、1日・1月の予算を決めることで、投資する予算内で確実に予約へとつなげます。
特にシミ治療に関しては、今のトレンドですので、検索ボリュームが多く、リスティング広告に十分な投資を行うことで大きな効果が見込めます。以上3つのポイントを意識して、集患していきます。より詳しい対策・情報について知りたい方は、無料経営相談をご活用ください!
④LINEの活用
ホームページやリスティング広告は、顕在層へのアプローチになりますが、LINEは潜在層へのアプローチが可能な媒体です。そのため、LINEを活用することで、潜在層へのアプローチ頻度を増やし、カウンセリングにつなげることができます。
顕在層にアプローチするホームページやリスティング広告を最優先に実施すべきですが、併せて潜在層にもアプローチできるLINEを活用して、シミ治療のカウンセリングにつなげていきます。
⑤ポスティング
ポスティングは昔ながらの手法ですが、今でも効果の出やすい集患方法です。
以下、目安です。
配布部数:30,000部
反響率:0.03%
反響数:9
費用:210,000円
※1枚7円想定
保険診療をされているクリニックは、現状どこのエリアから患者さんが来ているのか把握し、人の流れをつかんだうえで、配布地域設定をすることで、高い反響率を見込むことが出来ます。
成功のポイント
①部屋
②機器
③ヒト
④広告
これらに、競合医院より早く、かつ出来るだけ多く投資することができるかどうかが、クリニック経営者としての手腕が問われる部分です。
参入条件①初期必要人員数
スタッフ数 医師1名・看護師1名・事務1名
参入条件②必要投資額
シミ取りレーザー 800万円前後
IPL光治療機器 600~800万円
期待できる数値効果
シミ治療売上 | 300万円/月 |
診療圏の女性人口 | 10~15万人 |
スタッフ数 | 医師1名・看護師1名・事務1名 |
※数値はあくまでもモデルであり成果を約束するものではありません。
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