中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する経営コンサルティング会社の株式会社船井総合研究所(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:真貝大介)は、書籍『成長企業が選ぶ最強のデジタル変革ツール「Zoho」』を株式会社クロスメディア・パブリッシングから2022年4月22日(金)に発売しました。
■出版の背景
コロナ禍を経た今、企業業績は「K字経済」といわれる通り、業績を大きく伸ばしている少数の会社と、残念ながら苦戦している会社とに大きく二分されています。
そして現在の環境下で大きく業績を伸ばしている会社の共通点は、本書のテーマである「デジタル変革」、昨今の表現を使うならば「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に成功している会社、と言うことができます。
では、何をどうすれば「DX」を実現することができるのか?
その答えの1つが、本書が紹介する「Zoho(ゾーホー)」の導入です。
「Zoho」は、米国で創業し、現在ではインドに開発本社を置くゾーホー社が提供するデジタルツールで、全世界に25万社、7,500万人以上ものユーザーを有します。
「高機能」「低価格」なクラウドSaaSプラットフォームである「Zoho」をベースに進めれば、仮に数人・数十人の規模の会社であっても、DXあるいは経営のデジタル変革の恩恵を享受することができます。
■なぜ「Zoho」なのか?
「Zoho」に注目した理由は大きく次の3つです。
①ほぼ全ての業務・ビジネスプロセスに対応している
「Zoho」はCRMを中心に、MA、SFA、グループウェア、プロジェクト管理、顧客アンケート管理、顧客サポート管理、在庫管理、労務管理、会計管理といった、ほぼ全ての業務・ビジネスプロセスを網羅しています。
②圧倒的にコストパフォーマンスが良い
例えば「Zoho」のMA(マーケティング・オートメーション)の場合、同様の機能を持つ他社製品と比較すると1/20~1/10程度のコストとなり、圧倒的な価格競争力が大きなメリットです。
③グローバルでシェアの高い、信頼性の高いプロダクトである
「Zoho」は世界で25万社が導入し高いシェアを誇り、国際的にみても信頼性の高いプロダクトです。
■“デジタルに詳しくない人”を読者として想定
本書は「Zoho」のスキルを高めるための技術書ではありません。
本書が想定する読者は、自社のDXを進めたい経営者または企画部門のスタッフといった“デジタルに詳しくない人”です。本書を読めば「Zoho」のことだけでなく、会社のDXをどのようなプロセスで進めていけばよいのかもご理解いただけます。
■本書の特徴と構成
本書の特徴は以下3点で、中堅・中小企業における「DX(デジタルトランスフォーメーション)の手引書」として活用できる内容になっています。
①「Zoho」で何ができ、なぜ「作業が減り」「売上が増える」のかわかる
②会社のDXをどのようなプロセスで進めていけばよいのかがわかる
③明日から具体的なアクションに移せる
本書の構成は第1章ではDX推進に欠かせない、ソフトウェアやデジタルツールの基本的な知識について記述しています。
第2章は「Zoho」の全体像について、
第3章ではデジタル変革・DXの進め方について詳述しています。
第4章では「顧客回り」におけるDXの成功事例、
第5章では「基幹系」におけるDXの成功事例を解説しています。
最終章となる第6章では既存システムと「Zoho」を“つなぐ”ポイントについて述べています。
■書籍目次
序章 :中堅・中小企業のためのデジタル変革の進め方
第1章:デジタル変革に必要なソフトウェアの基礎知識
第2章:「Zoho」はすべてのビジネスプロセスを網羅する
第3章:「Zoho」を活用したデジタル変革の8ステップ
第4章:職種に合わせたデジタル変革:マーケティング・営業編
第5章:職種に合わせたデジタル変革:バックオフィス編
第6章:デジタル変革に不可欠なシステム連携
■書誌概要
書籍名:成長企業が選ぶ最強のデジタル変革ツール「Zoho」
著者:株式会社船井総合研究所
出版:株式会社クロスメディア・パブリッシング
出版形態:単行本
価格:2,178円(税込)
総頁数:262頁
発売予定日:2022年4月22日(金)
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