事業計画の策定とは
- 新規事業開発において、事業の目指す姿やその検討背景・ロジックを明確に示すことにより、事業推進をスムーズにするとともに変化への対応力を向上させ、新規事業の成功確率を高めるものです。
【適切な事業計画が新規事業推進にもたらす影響】

事業計画策定ついてよくあるご相談内容
- 主に新規事業担当部署さまや企画部さま、事業推進部署さまより、事業計画策定に関して以下のようなご相談を頂いております。
- 新規事業アイデアの大まかな構想はできているものの、ローンチに向けて何を準備すればいいのか分からない。アイディアを具体化し、必要な体制を含めてアドバイスしてほしい。
- 〇〇ビジネスへの新規参入を検討しているが、本当に参入すべきかの判断材料を提供してほしい。
- 〇〇業向けの支援機器の販売を新規事業として検討しているが、中小企業が多いこの業界の現場ニーズを反映させたマーケティングプランの構築を支援してほしい。
- 社内でのアイディアピッチを経て新規事業の推進が決まったが、社内だけでの推進が難しいと考えている。事業性評価、計画策定から伴走支援まで一貫してサポートしてほしい。
- 〇〇事業への新規参入を考えていますが、収益化が難しいと感じてる。参入可否の判断や、顧客獲得方法、内部体制の構築について相談したい。
新規事業開発における事業計画策定の位置づけ
- 新規事業開発には1~4までの4つのプロセスがありますが、事業計画策定はプロセス3に対応します。
※船井総研では、1~4の全プロセスについて一気通貫で対応することも可能でございます。

事業計画策定のご支援イメージ
- 詳細は貴社ご検討の事業案をヒアリングさせて頂き提案させて頂きますが、モデルケースとしては2~3か月で以下ご支援を実施させていただきます。

アウトプットイメージ:最終納品報告書目次例
- プロジェクト完了時には以下項目のフィージビリティスタディ・報告書を納品させて頂きます。

報告書イメージ(事業性評価)
- 事業性評価のパートでは、各種分析(PEST・3C・SWOT)の結果を踏まえ事業性評価及びビジネスモデル整理をアウトプットさせていただきます。

報告書イメージ(成功確率を高める重要指標・要因特定)
- 事業計画骨子策定の一部分である「成功確率を高める重要指標・要因特定」について、事業目標をKGI・KPI・KFSに分解をしたアウトプットにも対応可能でございます。
※以下sampleイメージを掲載

報告書イメージ
- 新規事業計画の最終報告書のイメージを以下に掲載させていただきます。
- 戦略の検討
ビジネスモデルの磨きこみ
- 事業戦略
事業の定量化
ロードマップ策定
船井総研の特長
- 船井総研の事業計画策定支援では以下のような点を大事にしております。
- 新事事業×業種
の専門性 - 新規事業の専門コンサルタントと、業種・業界の深い知見を有する専門コンサルタントチームが、ツボを押さえた実効性の高い計画策定を行います。そのため、単に調査から「どの程度の事業になるか?」を評価するだけではなく、事業性を高めるための戦略策定のご提案も重視します。
- 事例に基づく
ロジックの組み立て - 新規事業開発においては、事業の定量化も重要です。どうしても絵にかいた餅になってしまいがちですが、船井総研ではロジックを組み立て、事例に基づいて精緻に組み立てを行います。これを行っておくことで、チームや経営層が事業をイメージしやすくなり、また状況変化に対して「どのくらい事業に影響するか」が追えるので、立ち上げ後も柔軟に対応しやすくなります。
- 具体的な
顧客ニーズの把握 - 船井総研の顧客調査では、(一部仮の状態であっても)事業の内容を顧客目線で具体化することで、事業の検討に資する具体的で率直な意見を引き出すことを大切にします。“アプローチブック”(簡易企画書)を用意の上インタビューを実施し、具体的な内容を基にした具体的で率直な意見を引き出します。
- 一気通貫のサポート
- 船井総研では「事業案探しから、事業評価、事業の立ち上げ、事業展開」に至るまですべての工程をサポートさせていただいております(P3ご参照ください)。事業展開(立ち上げ・推進)フェーズにおいて、貴社のプロジェクトマネージャーとして、弊社新規事業開発コンサルタントが現場支援により伴走させて頂くことも可能です。
- 成功事例の蓄積
- 船井総研では、研究会(経営者向け勉強会)等を通じて長年にわたり「高収益企業」の分析を行っております。新規事業におけるビジネスモデルの磨きこみにおいては、蓄積された成功事例(ベンチマーク事例)をもとに、成功確度の高い提案が可能になると考えております。
船井総研の特長 ①新規事業×業種の専門性
- 特に船井総研が他社と異なる点として、業種専門コンサルタントとのチーム体制により、深い業種知見に基づくスピーディーで精度の高いプロジェクト遂行が可能になる点が挙げられます。

船井総研の特長 ②事例に基づくロジックの組み立て
- 船井総研ではロジックを組み立て、事例に基づいて精緻に組み立てを行います。
- これを行っておくことで、チームや経営層が事業をイメージしやすくなり、また状況変化に対して「どのくらい事業に影響するか」が追えるので、立ち上げ後も柔軟に対応しやすくなります。

船井総研の特長 ③具体的な顧客ニーズの把握
- 船井総研の顧客調査では、(一部仮の状態であっても)事業の内容を顧客目線で具体化することで、事業の検討に資する具体的で率直な意見を引き出すことを大切にします。


船井総研の特長 ④一気通貫のサポート(再掲)
- 船井総研では、新規事業1~4の全プロセスについて一気通貫で対応することも可能でございます。
- また、立ち上げ推進についても経験しておりますので、より実現性の高い計画策定が可能になると考えております。

船井総研の特長 ⑤成功事例の蓄積
- 船井総研では業種・業態・規模問わず、様々な新規事業の策定実績がございます。
- - 大手インフラ企業 -
- 自社の既存事業を活かした新規事業を行いたい
- 事業立案から実施したい
- 前提条件を設定し事業案を他社事例等を踏まえ抽出
- 初期10事業から絞り込んだ2事業について、詳細調査を実施し、簡易的な事業計画を策定
- - 大手運送業 -
- 新事業の立ち上げにあたり、事業計画を策定したい
- 特にマーケティングおよび生産面からの調査・戦略策定を実施
- 事業を推進するための体制づくりも合わせて計画として策定
- - 大手消費財メーカー -
- 社内で立案した2事業について調査・具体化を行いたい
- ブランド価値を大切にしたコンセプト設計から立地・店舗レイアウト、ツール要件や攻略対象顧客を定量化した事業計画を構築
- - 大手自動車メーカー -
- 自動車を活用したサービス事業の実施を検討
- 市場・競合調査を元にした参入時の収益計画を具体化
- 参入領域を特定し、事業計画および参入におけるアクションプランを策定
- - 大手IT企業 -
- 自社の要素技術を活用してた新規事業を検討
- 中小企業の課題やニーズを基に事業立案を実施したい
- 各業界のトップコンサルタントとの面談により業界の課題を特定し、追及する事業案を特定。検討した事業での計画策定から立ち上げまでの伴走型支援を実施
- - 学校法人 -
- 自法人の理念に合致した、世の中にない形態の新事業の展開を検討
- どこまで需要が見込めるかを定量化したい
- 小規模既存事業者の事例や協業・共存方法の検討
- ターゲットの集客のための施策策定等を実施し、それらの効果を定量化して事業計画策定を実施
お客様の声(三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社様)
会社名 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 |
代表 | 代表取締役 取締役社長 中野 隆雅 様 |
設立 | 2001年 |
従業員数 | 1247名(2023年3月末) |
事業内容 | 情報システムの企画設計・開発・製作ならびに販売、ソリューションの提供 |
【構想していた新規事業アイディアについて調査から戦略策定、事業計画策定まで実施】

三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
DXソリューション事業部 DXソリューション営業部 第一課 エキスパート 佐藤 秀雄 様
- 開始前の状況・ご依頼のきっかけ
✔会社全体に「顧客に言われた通りにつくる」思考が強く、自身のアイディアから新規で事業立ち上げをするイメージを持てていませんでした。
✔また自身の意欲はあったものの、外部委託を行うことに対する納得を得ることに困難さを感じていました。しかし、自身だけでその事業を進めることにも限界を感じていました。当初は何をコンサル会社に依頼するかも固まりきっていない中で相談し、一緒に組み立ててる段階から付き合って頂きました。
✔取り組みの中でイメージしていたコンサル像とは異なる、実直で逃げない印象を抱き、他社とのコンペも実施した上で、担当コンサルタントが泥臭く手伝ってくださり、事業を成功に導いてくれそうだという想いから依頼に至りました。
- ご支援内容
✔提案させて頂いた調査から戦略策定、事業計画策定までを段階的に実行しました。支援の中で良かった点としては、当初決めていた事項はもちろんですが、進めていく中で出てくる課題に対しても柔軟に対応頂きました。
✔新規事業で手探りの状態でスタートした為すぐにやることが発散してしまう中で、コミュニケーションを密に取りながら事業やそのための調査・仮説検証・戦略立案の進むべき方向性について上手くかじ取りをして頂きました。また、進める中で必要になる些細な追加調査にも柔軟に対応して頂きました。
✔こちらが考えている思考を的確に理解頂き、それに応じた提案をしてくださいました(答えありきではなく、答えを模索する泥臭い作業に付き合ってくれた)。
✔開始段階でやることが分かっていないからこそ依頼していた背景があるので、そうした柔軟な対応が有効でした。
- ご支援の成果・ご支援を通じて得られた変化
✔構想していたアイディアを具体的に組み立てて頂きました。自身だけではとても出来なかったと思います。業界の専門的知見と深掘り調査を基に、フットワーク良く検討に付き合って頂き、結果としてスピーディーかつ質の高い計画策定まで実施して頂きました。
✔まず、会社の中でコンサルに対する印象が変わりました。コンサル会社に横文字でカッコいいことを言って期間が来たらいなくなるような印象を持っていましたが、今回のプロジェクトで実直で逃げない仕事をして頂いたことでイメージが変わり、別の案件を依頼させて頂くきっかけとなりました。
✔会社全体としても「言われたことをやる会社」でしたが、この新規事業検討で船井総研と二人三脚で検討をしたことで、まわりのメンバーにも良い刺激となり、新しいサービスを自ら立ち上げられるイメージは浸透しました。また組織としてもそうした新しいサービスを専属で検討するような組織が出来るきっかけとなりました。
資料ダウンロード
- 本ページの内容は以下からダウンロードできます。
- 【資料目次】
①事業計画の策定とは
②事業計画策定ついてよくあるご相談内容
③新規事業開発における事業計画策定の位置づけ
④事業計画策定のご支援イメージ
⑤アウトプットイメージ:最終納品報告書目次例
⑥報告書イメージ(事業性評価)
⑦報告書イメージ(成功確率を高める重要指標・要因特定)
⑧報告書イメージ
⑨船井総研の特長
⑩船井総研の特長 ①新規事業×業種の専門性
⑪船井総研の特長 ②事例に基づくロジックの組み立て
⑫船井総研の特長 ③具体的な顧客ニーズの把握
⑬船井総研の特長 ④一気通貫のサポート(再掲)
⑭船井総研の特長 ⑤成功事例の蓄積
⑮お客様の声(三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社様)