メモリー株式会社 様
愛知県
ビジネスソリューション事業、ライフパートナー事業、ヘルス&ビューティー事業、ロボット&テクノロジー事業、HRソリューション事業
2017年に説明会や複数回の面接を社長が行う社長依存型から、チーム型採用に切り替えました。現在ではボストンでの合説出展など自社商圏を超えて、優秀人財の獲得に積極的に投資をしています。エントリー1,500名以上から内定13名と厳選された採用活動に成功し、採用する人財の質も年々高まっています。
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⇒新卒採用倍率150倍以上!採用強者企業は採用の質にこだわる
『コラムの紹介』
採用の質が企業の成長を左右する
現代の企業経営において、人材はもはや単なる「コスト」ではなく、「資本」として、その価値を最大限に引き出す「人的資本経営」の重要性が高まっています。この潮流の中で、企業の持続的な成長を左右する鍵となるのが、採用活動の「質」です。単に人手を確保するだけでなく、いかに企業のビジョンに合致し、共に成長できる人財を獲得するかが問われています。本コラムでは船井総合研究所が支援したメモリー株式会社様の事例から、その具体的な実践と成功の秘訣を探ります。
採用活動に課題を抱えるメモリー株式会社様の挑戦
愛知県に拠点を置き、ビジネスソリューションからHRソリューションまで多岐にわたる事業を展開するメモリー株式会社様。
同社が経営の最重要課題と位置付けていたのは、まさに「人財戦略(人的資本経営)」でした。単に利益を追求するのではなく、社員一人ひとりの価値を深く理解し、その成長に惜しみなく投資するという明確な方針を持っています。
かつて、メモリー株式会社様の採用活動は、社長様が説明会から最終面接まで全てを担う「一人芝居」のような状態でした。
これにより採用の仕組み化や、採用後の社員の定着に課題を抱えていたのです。こうした状況を打開し、企業の理念や文化に深く共感し、長期的に貢献してくれる新卒人財を獲得するために、船井総合研究所へのご依頼を決断されました。船井総合研究所が、経営戦略と連動した人財戦略の構築に強みを持つこと、そして企業の理念や文化に深く根ざした採用戦略の立案・実行を支援する姿勢が、メモリー株式会社様の価値観と深く合致したのです。
採用倍率150倍超を実現した新卒採用戦略
船井総合研究所は新卒採用の戦略・計画立案から、ナビ媒体やダイレクトリクルーティングサービスの運用支援、インターンシップや説明会などのイベント企画、さらには世界規模での人財獲得を目指すボストンキャリアフォーラムの企画・実行支援に至るまで、多角的なサポートを提供しました。
その結果、驚くべき成果がもたらされました。
2025年度の新卒採用実績として、エントリー数1,500名以上、採用数10名を達成。特にボストンキャリアフォーラムでは、256名のエントリーから13名の内定を出すという快挙を成し遂げています。これは新卒採用倍率150倍以上という、「採用強者企業」の称号にふさわしい実績です。
採用成功の要因は「チーム制」と「ビジョン共有」
この目覚ましい成功の要因は、どこにあったのでしょうか。 一つは、採用活動が社長様主体の「一人芝居」から、採用担当チームによる「チーム制」へと大きく変革されたことです。これにより、採用活動が組織的に仕組み化され、PDCAを高速で回せるようになりました。
そして最も重要な鍵となったのが、「ビジョン共有」を最優先とした採用戦略の徹底です。メモリー株式会社様は、入社後のミスマッチを最小限に抑え、定着率とパフォーマンスを高めるために、スキルや経験だけでなく、企業の目指す方向性や価値観に共感する人財との出会いを何よりも重視しました。この先進的なアプローチは、入社後の高い定着率とパフォーマンスに繋がり、さらには地域や国籍にとらわれない多様な人財の獲得にも貢献しています。
メモリー株式会社様の事例は、「人」を活かすことが、いかに企業の持続的な成長を力強く牽引するかを雄弁に物語っています。採用は単なる業務ではなく、企業価値向上の中核を担う戦略的な投資なのです。
『このような経営者様におすすめです』
• 採用活動が属人化しており、組織的な仕組みやチームでの運用へと変革したいとお考えの経営者様。
• 入社後のミスマッチや早期離職に悩んでおり、社員の定着率とパフォーマンスを向上させたい経営者様。
• 単なる採用人数だけでなく、企業のビジョンや文化に深く共感し、共に成長できる「質の高い人財」を獲得したいと強く願っている経営者様。
採用を「コスト」から「投資」へと転換し、企業価値向上を実現しませんか?