「新卒を採っても、育たない」
「任せたはずの幹部が、結局プレイヤーのまま」
「マネージャーは現場に埋もれ、評価も育成も“形だけ”」
「人事は採用業務で手一杯、戦略なんて描ける状態にない」
そんな声を、経営者の方々から毎日のように聞きます。
売上は伸びているのに、人が育たない。組織がついてこない。
――この状況に、思い当たる節はありませんか?
じつはこれ、多くの企業が年商30〜80億で頭打ちになる原因そのものです。
幹部が“プレイヤー止まり”のままでは、組織はスケールしない。
多くの企業が、「売上は伸びているのに、組織がついてこない」という壁にぶつかります。
その最大の原因は、幹部層のマネジメントレベルが上がっていないことです。
つまり、「任せられる人がいない(育成できていない)」状態。
これでは社長は戦略に集中できず、ずっと“火消し係”のまま。
ビジネスはスケールせず、いずれ限界を迎えます。
さらに深刻なのは、人事が「採用オペレーター」で止まっていること。
採用だけ頑張っても、すぐ辞める。
育成制度をつくっても、現場で運用されない。
評価制度も、結局「なんとなく」になっている。
これはすべて、管理人事の体制のまま組織が拡大し、
戦略人事への転換ができていないことによって引き起こされています。
本来、採用・育成・評価・定着はすべて「連動した仕組み」であり、
それを設計し、主導する人事こそが“経営の戦略パートナー”でなければいけません。
本気で組織をスケールさせるなら「人」に対して本気で向き合ってください。
私たちは、数年かけて船井総研自体を変革してきました。
幹部の成長に悩んでいた時期も、若手がすぐ辞めていく時期も、すべて経験しています。
その中でたどり着いたのが、
社長が人材開発責任者として、
現場マネジメントと戦略人事の両輪で組織を動かすという形です。
社長が人材開発責任者としてのリーダーシップを発揮し、
戦略人事部門を構築・強化することで、企業は以下のような変化を期待できます。
〇自律型幹部の育成と社長の戦略業務への集中
幹部が自律的に判断・行動できるようになり、社長はより重要な戦略策定や新規事業開発に注力できます。
〇離職率の低下と組織基盤の強化
社員が組織に大切にされていると感じ、安心して働ける環境が醸成され、定着率向上に繋がります。
〇人材育成スピードの劇的な向上
体系化された育成プログラムにより、新入社員や異動者の早期戦力化が実現します。
〇組織全体の自律的成長
社員一人ひとりが主体的に課題解決に取り組む文化が醸成されます。
〇優秀な人材の獲得と維持
企業の魅力が向上し、優秀な人材を惹きつけ、定着させることができます。
今こそ、社長のリーダーシップのもと、人材開発と戦略人事によって、企業の新たな成長ステージを切り拓きましょう。