店舗検索における地図アプリの利用率は7割を超え、10～50代を対象にした調査では、9割以上の方がGoogleマップを利用しているというデータがあります。

Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップにビジネスや店舗の情報を表示し、管理するための無料ツールであり、Googleビジネスプロフィールは「地名＋サービス」で自然検索枠の上に表示されるため、非常に目に触れやすいのが特徴です。

例えば、「八重洲 フィットネスジム」や「淀屋橋 ピラティス」など、特定地域をターゲットにした検索結果（ローカル検索）で上位表示される、つまりMEO対策をするためには、Googleビジネスプロフィールの運用が不可欠です。

Googleビジネスプロフィールは無料で始められ、費用対効果の高いWEB集客が実現できるため、しっかり取り組むべき集客施策の一つであるため、ぜひ最後まで読んでみてください！

Googleビジネスプロフィールでできることとしては、以下のことが挙げられます。
①フィットネスジムを探している人にアプローチができる
②ホームページが未整備の場合でも、代替物として活用できる
③自社サービスの紹介ができ、サービスに納得したお客様の獲得に有利に活用できる
④口コミの獲得によって、評判によるさらなる集客ができる

MEO対策を行うにあたって、Googleビジネスプロフィールを充実させるために、Googleマップで「メイン地域のワード＋業態（フィットネス、パーソナルトレーニングなど）」「メイン地域のワード＋ニーズ・症状（ダイエットなど）」「メイン地域のワード＋サービス（トレーニング）」で検索した際に上位に表示される状態が理想です。また、提供する情報の中に、これらのワードは情報や口コミに散りばめると効果的です。

Googleマップで、表示順位を決める要素としては、①情報の関連性②更新頻度③口コミ（数・★の点数）④店舗からの距離（行きやすさ）が挙げられます。店舗からの距離は変えることが難しいため、情報の関連性・更新頻度・口コミの強化に注力すると良いでしょう。

Googleビジネスプロフィールは店舗の様々な情報を掲載することができ、情報を充実させることで、MEO対策を行っていきます。

掲載する情報をしては、以下のものがあります。

・ビジネス名：すべてのサイトで統一させる必要があります
・ビジネスカテゴリー：メインはフィットネスではなく、パーソナルジムやピラティスなど提供サービスの根幹になるものを設定し、サブにそれ以外のものを設定
・開業日
・ウェブサイト
・電話番号
・ソーシャルプロフィール
・所在地とエリア
・サービス地域
・営業時間
・写真：外観または内観で店名がわかる写真、スタッフの写真を掲載
・商品：ニーズ別、プラン別、トレーニングメニュー別、トレーニング機器別に分類し、詳細情報を記載
・サービス：ビジネスカテゴリーに依存し、詳細情報を記載
・質問と回答：患者様からよく聞かれる質問や来院前にユーザーに伝えたい質問とそれに対する回答を追加

MEO対策を行うにあたって、Googleビジネスプロフィールの日常的な情報更新は重要で、①投稿、②口コミ獲得、③口コミ返信の3つの対応が重要です。

①投稿
投稿の質も重要ですが、頻度が高い方が上位表示される傾向にあります。

投稿から店舗のHPに誘導することで、アクセス数も増え、HPにも良い影響が出ます。

②口コミの獲得
口コミを増やすためには、お客様への声かけ数を最大化させることが重要です。

口コミを依頼するタイミングとしては、3～5回目と固定客化が進んだタイミングが適切です。

このタイミングでは、トレーニングの効果を感じているため、悪い口コミが入りにくい状況です。口コミ獲得のフローを確立し、漏れなく取得しましょう。

③口コミの返信
原則3日以内に行いましょう。

お客様に対して、トレーニング内容・提供理由・成果などを明確に記載することも大切です。

悪い口コミに対してはテンプレートで返信せず、真摯に答えましょう。直近でいただいた口コミが上位表示されやすい傾向があるため、良い口コミをもらい続けられるようにしましょう。

以上が、フィットネス事業におけるMEO対策でございます。
MEO対策は無料で対策できることも多いため、集客の活性化させる一手をして、今すぐ対策していきましょう。

自社店舗のサービス、競合店舗との差別化により、しっかり集客できるMEOを作成していきましょう。