企業の持続的成長の鍵を握る、次世代経営者の人材育成は、多くの経営者が抱える重要な経営課題の一つです。船井総研の後継者育成(次世代経営者育成)コンサルティングは、貴社の未来を担う次世代リーダーの育成を戦略的に支援するサービスです。多くの企業が直面する後継者問題に対し、単発の研修に留まらない、育成プログラムの策定から現場での経営実践サポートまでを一気通貫で伴走し、課題解決へと導きます。
私たちは、表面的な知識の習得ではなく、企業の未来ビジョン(PMVV)・全社戦略を描く力を養い、経営陣と共に全社戦略マネジメントを実践できる真の「経営者人材」を育てることを目的としています。
目次
次世代経営者育成サポートコンサルティングはこのような方におすすめです
- 以下のようなご相談を多く頂戴しております。船井総研では様々なご要望に対し柔軟に対応させていただいております。
- 5年〜10年後を見据え、企業の持続的成長を担う次世代のトップ人材である後継者を計画的に育成したいが、具体的に何から着手すべきか、その方法を模索している。
- 目まぐるしく変わる経営環境の中、企業の持続的な成長には、現状維持ではなく未来の社会や市場の変化を踏まえ、新たな価値を創出できるビジョン構想能力を持つ経営人材が必須だと強く感じている。
- 単に業務遂行能力が高いだけでなく、社員や社内外のステークホルダーを惹きつけ、組織全体のエンゲージメントを高めることができる、視座の高い経営者像にふさわしい人物を育成したい。
- 既存の社内OJTや一般的な研修カリキュラムの活動だけでは、現場の仕事の延長線上に留まり、中長期的な視野や戦略的な意思決定能力を持つ経営人材は育たないという問題意識を持っている。
- 将来のCEO候補者の適切な選定にあたり、誰を対象とすべきか、その評価基準や育成方法が明確でなく、絞り込みから育成までの一貫した仕組みづくりを検討している。
- 次世代の経営を任せる人物に求められる資質や能力、そして期待される役割が何かを明らかにできず、評価基準が曖昧な状態にある。
- これまで自社で様々な人材育成施策を試みてきたが、思うような結果が出ず、手法に手詰まりを感じており、次の効果的な打ち手を探している。
次世代経営者育成サポートコンサルティング概要
- 現代は、将来の予測が難しい「VUCAの時代」と呼ばれています。このような経営環境において、次世代の経営者に求められるのは、過去の成功体験の延長線上にあるスキルだけではありません。未来の社会や日本の市場を踏まえ、自社の強みを活かした未来ビジョンを描き、そこから逆算して戦略的な意思決定を行う思考法、つまり未来から逆算するスキルが強く求められるのです。この考え方こそが、不確実な時代を乗り越え、企業の持続的な発展を可能にする力となります。
※「Volatility(ボラティリティ:変動性)」「Uncertainty(アンサートゥンティ:不確実性)」「Complexity(コムプレクシティ:複雑性)」「Ambiguity(アムビギュイティ:曖昧性)」の頭文字を並べもの - こうした高度な能力を持つ経営人材の育成は、一朝一夕で成功するものではありません。
- 早期から候補者を特定し、計画的かつ長期的な視点で投資を行い、体系的な仕組みの中で育てることが非常に重要です。船井総研では、ご支援先の5年〜10年先の未来を見据えながら、次世代経営者となる後継者人材の発掘・育成に向けたご支援を行っております。
船井総研が提供する次世代経営者育成の5つの特長
- 船井総研の次世代経営者育成サポートコンサルティングでは、以下の5つの価値を重要視しています。
- 専門性
- 次世代経営者育成に豊富な知見を持つコンサルタントと、各業種・業界の深い知見を有する専門コンサルタントがチームを組成します。それぞれの企業の特性や経営環境を踏まえ、課題解決のツボを押さえた最適な研修プログラムをご提案し、効果的な学びの機会を提供します。
- 選抜から育成まで
一気通貫でサポート - 将来のCEO候補者の選抜から、経営者に必須となるスキル(未来ビジョン構想(PMVV)・全社戦略の構築能力など)の習得まで、各段階に応じたサポートを一気通貫で提供します。これにより、真の「経営者人材」の育成を成功に導きます。
- 「具体的なカタチ」を重視した実践的プログラム
- 「伝わらない、腹落ちしない」といった表面的な知識偏重の研修では意味がありません。受講者が自分自身の課題として捉え、現場で実践できるレベルまで落とし込むことを重視します。候補者と共に具体的な成果物(事業計画など)を創造するプロセスを通じて、決断する力や事業をつくる力を養います。
- 多様なメンバーによる
柔軟な対応 - 企業の状況や課題、かけられる期間はそれぞれ異なります。豊富かつ多様なメンバーが在籍する船井総研では、状況に応じた適切な業務設計を行い、オンラインでのコーチングなども含め、柔軟に対応させていただきます。
- 経営メンバーの一員としての伴走型支援
- 私たちは、外部のコンサルタントという立場ではなく、「まるで経営メンバーのように」プロジェクトの成功を第一に考えます。担当コンサルタントがプロジェクトの推進責任を担う覚悟で参画し、経営陣への報告やコミュニケーションも密に行い、エンゲージメントの高い活動を推進します。
船井総研が次世代経営者育成で大切にしていること
- 船井総研が目指すのは、「未来ビジョン(PMVV)・全社戦略を描き、経営チームと共に全社戦略マネジメントができる“経営者人材”の育成」です。これは、次世代のリーダーが自分自身の言葉で未来を語り、組織全体を巻き込みながら計画を実行していく力を身につけることが、企業の競争力を高め、持続的発展を遂げるために不可欠であるという考え方に基づいています。

次世代経営者育成サポートコンサルティングの流れ
- 標準的には以下の流れでプログラムを推進します。
対象となる次世代経営者候補メンバーの方に、市場調査や自社分析を踏まえて実際に未来ビジョンを策定していただく活動を通じて、経営者としての視座を高め、意思決定の重要性を学び、その役割と責任を自覚していただきます。

お渡しする成果物のイメージ
- ご支援では主に以下のものを作成・提出させていただきます。
- カリキュラム
(トップマネジメント研修)
- テキスト・ワークシート
(10年後の企業ビジョン/PMVVの体系的な理解と策定)
ご支援実績(一例)
- 船井総研では、企業の規模を問わず、日本全国の様々な業種において、後継者となる次世代幹部の人材育成サポートを行わせていただいています。ここに掲載する記事は、ご支援実績のほんの一例です。それぞれの企業が抱える課題や目指す方向性に対し、最適な提案を行い、成功へと導いた実績が多数ございます。
- - 事例企業① 売上780億、社員800名 -
- - 事例企業② 売上300億、社員1,000名 -
- - 事例企業③ 売上2,800億、社員14,000名 -
- - 事例企業④ 売上15億、社員86名 -
- - 事例企業⑤ 売上1,300億、社員2300名 -
- - 事例企業⑥ 売上10,000億、社員15,000名 -
- - 事例企業⑦ 売上120億、社員300名 -
- - 事例企業⑧ 売上30億、社員120名 -
資料ダウンロード
- 本ページの内容は以下からダウンロードできます。
- 【資料目次】
①次世代経営者育成のご支援概要
②よくある相談内容
③次世代経営者育成で押さえるポイント
④次世代経営者育成の流れ
⑤アウトプットイメージ
⑥船井総研の特長
⑦ご支援実績(一例)
⑧ご相談の流れ