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レポートの内容
■広島マツダが異業種参入で実現する成長戦略
広島マツダは、マツダの自動車を広島で販売している会社です。
現在、その事業はクルマの販売や整備にとどまらず、観光・飲食事業やデジタル、人材紹介・派遣や不動産など多岐にわたり、売上高は222.7億円、経常利益4.1億円に上ります。広島において確固たる地位を築いており、まさに地域コングロマリット経営を実践している企業です。
自動車関連事業以外への進出を主導した広島マツダの代表取締役会長兼CEO の松田哲也氏に、経営に関するお考えをお聞きしました。船井総合研究所の鈴木圭介との対談形式でお届けいたします。
※社名、肩書等は取材時のものです。
目次
1、目指したのは「マツダ創業の地の自動車販売店」からの脱却
自動車販売から多岐にわたる事業展開を目指す経営戦略の転換の経緯。
2、社員の意識を大きく変えた「おりづるタワー」と広島への思い
・地元への恩返しとしてのおりづるタワー建設
・タワー完成による社員の意識の変化と、多角化の進行
3、「楽しんだほうがいい」
・M&Aを実施する際、グループインを決定する基準について
4、期限を区切ることが大事
・中途入社を実施による組織への影響
・経営における期限設定の重要性
5、広島マツダ 沿革(一部)
広島マツダの設立から現在までの主要な歴史。
6、【コンサルタント解説】「今までとは違う試合をする」という感覚が、成熟産業の新規事業では大事
新規事業における視点の重要性と既存事業の枠を超える挑戦。