具体的な営業ツール及び営業同行を通して、中堅から若手職員を対象に行う実践型の研修
短期継続融資を活用した、取引先の財務改善手法を習得する研修
導入事例数
4金庫(全て信用金庫)※2019年10月時点
概要
中小企業の資金繰りを支援する切り札として、金融庁も取り組むように促している「短期継続融資」。
業種別事業性評価、及びキャッシュフロー改善を目的とした資金繰り管理のポイントから、ご支援先から高い評価を得ている「船井流財務コンサルティング」の支援方法を、具体的な営業ツール及び営業同行を通して、中堅から若手職員を対象に行う実践型の研修です。
業界内の脅威
低金利政策の影響による、他金融機関との低金利競争に対し、効果的な解決策が見出せていない業界。
伸びるマーケット
近若手職員の早期戦力化で、2年連続で貸出金利息増収を実現するなど、業績の底上げを確実にしている。
成功のポイント
●導入前
経営幹部向けのオリエンテーション、審査部と営業推進部とのすり合わせ、ターゲティング及びリストの精査を実施。
●研修
実績に裏付けされた「営業ツール(財務分析システム)」や「営業マニュアル(トークスクリプト)」を使った実践的な研修を実施。
●同行支援
全店展開をゴールとして、まずはトライアル店舗を選定。トライアル店舗への営業同行を通して、本部との情報共有及びPDCA管理を実施。
期待できる数値効果
≪モデルケース≫
■資金繰り改善と金利引き上げを実現(1)
上下水道工事・給排水設備工事会社
年商:1億円弱
・バンクフォーメーション
メイン:第一地方銀行・サブ:自金庫・その他:第二地方銀行
・(実行前)返済後CF=CF-年間約弁額
▲230万円=500万円―730万円
・営業切り口
他行長期借入金の肩代わりによる資金繰り改善を提案
・成果
当座貸越2000万円、金利2.8%(他行証書1.5%)
・(実行後)返済後CF=CF年間約弁額
80万円=500万円-420万円
■資金繰り改善と金利引き上げを実現(2)
介護事業会社:
年商:2億5000万円
・バンクフォーメーション
メイン:自金庫(従来専属)・その他:地銀・メガ積極攻勢
・(実行前)返済後CF=CF-年間約弁額
返済後CF=プラス
・営業切り口
資金繰りヒアリングの中で介護報酬の回収までの間、一時的に役員借入金充当にて対応している場合があることが判明。
(役員個人で別途口座を持ち資金過不足補填)
業容拡大を機に、資金調達方法の見直しを提案(運転資金=役員借入金→短期継続融資)、当座貸越設定にて対応。
・成果
当座貸越3,000万円(実残2,000万円)、金利2.7%
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