100億企業を実現するためのコングロマリット(多角化)経営 2025年01月23日 5年前は成長していたものの、業績が鈍化・微減している会社には、3つの要因が考えられます。3つ要因として□主力事業の市場縮小による業績鈍化□主力事業とインフレのアンマッチによる業績鈍化□主力事業の低い営業利益率による業績鈍化経営者自身がこれらをしっかりと事業の状態を認識し、主力事業頼みの経営戦略を切り替えないと、売上10億円を超える企業でも、業績不振に陥ってしまう可能性があります。これらの要因が生じた場合、事業再構築や新規事業の選択が重要になります。持続的に成長している100億企業は、主力事業に加え新規事業を展開するコングロマリット(多角化)経営戦略をとっています。事例として事例①:プロパンガス事業、プラス不動産・リフォーム事業へ展開して、年商40億円から100億円超え事例②:建材事業から、リフォーム・不動産・インテリア事業に転換して、年商5億円から70億円超え事例③:食品製造業、プラス外食・福祉事業へ展開して、4年で年商30億円から60億円超えこれらの事例のように、数十億円・数百億円の年商で持続的成長している企業は、コングロマリット経営を行い、時代に合わせて事業ポートフォリオと主力事業を変えています。「再び2ケタ成長したい」「100億企業になりたい」という経営者は、100億企業の戦略を理解し、現状との違いを認識することが重要です。その機会として、本年の3月5日(水)開催の「100億企業化サミット2025」では、100億企業化を実現した経営者からケーススタディで経営戦略を学べます。また、新規事業開発、人材戦略、財務戦略、ホールディングス経営、IPOの専門講座も用意されており、「100億企業の経営」を包括的に理解できます。皆様にとって有意義な機会になると思いますので、ぜひご参加ください。株式会社 船井総合研究所上席執行役員 杉浦 昇>>詳しいセミナー内容はこちら こちらのコラムは平日毎日、以下のメールマガジンにて配信しております。ぜひご登録ください。