幹部が育ち、業績の上がる中長期ロードマップの策定 2024年06月27日 100億企業化(中堅企業化)・地域コングロマリット経営を専門領域としているアカウントパートナー室の鈴木圭介です。20~50億/正社員数100名から、100億/正社員300名組織に向けては、ほぼ全ての業種・業界で幹部育成が重要となり、多くの経営者・経営チームが、育成に苦慮されています。 「先が見えない中で、中長期のロードマップを策定する必要はあるのか?」「今までは泥縄式で経営をしたが、ここまで成長できている。そこに時間を割くことにどこまでのメリットがあるのか?」「数値計画と何が違うのか?」と言ったお声を頂きます。一方で上記のお声のある会社様では「幹部が育っていない」「現場が場当たり的な動きになっており停滞している」「業績が横ばいになっている」といった状況になっているケースも少なくありません。 300人クラスの会社様では、多くのケースで中期経営計画、急成長を実現する会社様では中長期ロードマップを策定されています。結論的には、多くの時間を割いてまで作る必要があるからこそ、作ることで業績が上がるからこそ、作られています。今成長の壁にもしぶつかっている感覚がある場合には、一つの解決策として、中長期ロードマップの策定をされることを推奨しています。 それでは、本題である幹部育成と中長期ロードマップの策定に関するお話をさせて頂きます。「幹部が育っていない」という要素を因数分解すると、「メンバー育成」「トラブルへの対応」「業績向上/成長戦略」「現場のモチベート」といったマニュアルに無いような事柄が多くを占めます。受動的ではなく、能動的に自分で課題を解決していく、未来への投資をしていくことができるような人材こそ幹部と言えます。能動的に動くには判断軸が経営陣と同じか、近いことが重要です。経営陣と近くするには、会社の全体戦略の理解とミッション・ビジョン・バリューが重要となります。経営陣と同じ方向を向いている幹部メンバーが増えた分会社は大きくなりますし、幹部が増えなければ会社を持続的に大きくすることは難しく、経営者及び経営チームが見える範囲でしか大きくはなりません。仮になったとしても、何かしらのトラブルや業績停滞、サービスの悪化といったブランドの棄損につながるような問題が発生するケースは少なくありません。 ここで幹部に中長期のロードマップ策定をさせるか否かのお話がでますが、経営陣と共に作る、経営陣がまず作るというのは、成功確率が高いですが、幹部だけで作らすというのは、失敗するケースが多いです。幹部は幹部が見えている範囲でしから当然作れないため、多くの場合、大幅な見直しになり、双方にとって時間を割いた割には完成しないということになりかねません。そのため、経営陣がまず策定し、その内容の細部の精度を上げる=各事業部の戦略レベルに作り込む段階から幹部に入っていただくことを推奨しています。今回、経営計画書作成し、業績を向上させた二つの企業様をゲストにセミナーを開催致します。まだ中期経営計画はあるが、中長期経営計画・ロードマップが策定されていない。もしくは、今ある経営計画は数値計画のみのため、よりバージョンアップを図りたいと考えられている方には、最適なセミナーとなっております。奮ってご参加ください。100億企業になる経営計画書の作り方セミナー【本セミナーの5つのポイント】① 社長就任時30億の会社を10年で100億に成長させた企業の経営計画書の内容をお伝えします。② 島根の建設会社が100億企業になることを決めて、この一年間どのように成長したのかお伝えします。③ ゲスト講師の事例を基に、100億企業になる経営計画書の作り方が分かります。④ 企業の成長に比例して経営幹部が育つ経営計画書の作り方が分かります。⑤ 規模の成長と伴に社長の権限委譲が進みより遠い未来に社長が投資できるようになる方法が分かります。>>詳細・お申込みページはこちらまた、100億企業に向けた急成長・ムーンショット成長を実現するためのFC拡大術に関するセミナーを、たった4年で1000店舗(加盟先)達成という圧倒的な実績を残されている経営者の方をゲスト講師にお呼びし、開催致します。事業成長を考えられている方は是非、ご参加ください。100億突破事例大公開セミナー【本セミナーの5つのポイント】① たった4年で1000店舗(加盟先)達成という圧倒的な実績のゲスト講師のお話を聞くことで、具体的なエッセンスを学ぶことができます!② 「100億企業化」が必要とされる背景や実践企業の共通項を理解することで、中堅企業への道を歩むことができます!③ 中堅企業化に必要な人事や財務戦略のポイントを押さえることで、多面的に成長させるイメージを持つことができます!④ 本業の「フランチャイズ化」実践のための展開ノウハウや事例を学ぶことで、明日から実践すべき方向性を見出すことができます!⑤ 企業参入が増えている新規事業案を幅広く知ることで、昨今のトレンドを掴むことができます!>>詳細・お申込みページはこちら皆様のご参加お申し込みを、お待ち申し上げております。 こちらのコラムは平日毎日、以下のメールマガジンにて配信しております。ぜひご登録ください。