近年、人材を増やせないことが原因で、事業拡大の足かせとなる企業が増えています。出店計画の停滞、拠点展開の遅れはもちろん、深刻なケースでは一時的な閉店や事業縮小を余儀なくされる事態も散見されます。

これらの企業には、本来、業績を伸ばすための確固たるビジネスモデルと整然としたシステムが存在しています。にもかかわらず成長が鈍化してしまうのは、採用活動における根深い問題が存在するからです。

例えば、

　●　採用にかけるコストが売上の1%にも満たない

　●　効果の薄い求人ナビに依存し続けている

　●　魅力的な募集内容を作成できず、応募が集まらない

　●　採用専門の部署や担当者が不在である

　●　SNSを有効活用できていない

　●　長期インターンシップを受け入れる体制が整っていない

　●　スポットバイトの活用を検討していない

　●　採用しても早期離職が多く、人員が増えない

上記のうち、3つ以上に該当する企業は、早急に採用戦略の抜本的な見直しに着手しなければ、業績の向上は困難と言わざるを得ません。

採用のトレンドは、目まぐるしく変化しています。この変化の波に乗ることができない企業は、事業成長に不可欠な人材を確保することが難しくなるでしょう。

そこで、2025年の採用トレンドを象徴する7つのキーワードをご紹介します。

☆スポットワーカー

☆エージェントコントロール

☆SNSエンゲージメント

☆長期インターン

☆スカウト採用

☆外国人採用

これらのキーワードを理解し、自社の採用戦略に組み込むことができれば、計画的に人材を増やし、事業を成長軌道に乗せることが可能です。 

もし、これらのトレンドをまだ理解できていない経営者や採用責任者の方は、今すぐに情報収集を開始すべきです。

そのための絶好の機会として、5月8日（木）に東京で開催される「人材採用フェスタ２０２５」のセミナーをお勧めします。最新の採用トレンドを深く理解し、自社の採用戦略をアップデートするための貴重な一歩となるはずです。この機会を逃さず、成長への新たな扉を開いてください。

上席執行役員　杉浦　昇