時代に合わせて変化する主力事業 2024年12月19日 業績を伸ばしている年商数十億円や数百億円の企業の多くは、20年前の主力事業とは異なる事業を現在の主力として成長させています。例えば、□20年前の主力:建材卸 → 現在の主力:住宅販売事業□20年前の主力:プロパンガス → 現在の主力:不動産事業□20年前の主力:賃貸管理 → 現在の主力:ホテル事業□20年前の主力:パチンコ → 現在の主力:飲食・レジャー事業のように、主力事業は時代と共に変化しています。実際には、企業全体の事業ポートフォリオの中で、20年前の主力事業は30%前後になり、新しい主力事業が50%以上を占めるようになっています。時代によって伸びる市場や事業、伸び悩む市場や事業があります。その時流を読みながら、コングロマリット化(多角化)を進め、常に事業ポートフォリオを変革していくことが、持続的な成長につながります。北海道札幌市に本社があるグループ年商250億円のヤマチユナイテッドグループも、そのような持続的な成長を遂げています。元々は建材卸事業が主力でしたが、次々と事業を立ち上げ約40事業にまで拡大。主力事業を住宅・不動産事業へと転換していったことで、持続的な成長を実現しています。業績が上がらない企業は、過去の主力事業に捉われ、事業ポートフォリオの変革に踏み出せていない、あるいは、次の成長につながる新規事業を見つけられていない可能性があります。【地域コングロマリット化セミナー2025】2025年3月4日(火)に開催される「地域コングロマリット化セミナー2025~新規事業25選~」では、ヤマチユナイテッドグループ代表の山地章夫氏にご講演いただきます。新規事業×多角経営で年商250億円への飛躍についてお話いただく予定です。また、船井総合研究所から、次に成長につながる新規事業候補として厳選25選を発表いたします。毎年キャンセル待ちが出るほどの大人気セミナーです。お早めにお申し込みください。 株式会社 船井総合研究所上席執行役員 杉浦 昇 【地域コングロマリット化セミナー2025のご案内】>>セミナー詳細・お申込はこちら こちらのコラムは平日毎日、以下のメールマガジンにて配信しております。ぜひご登録ください。