システム導入・運用支援とは
- 当社のシステム導入・運用支援は、企業の業務効率化やDX推進を支えるIT基盤の構築・運用をトータルでサポートするサービスです。最新のクラウド技術を活用し、サーバーレスプラットフォームを用いたシステム構築から、既存のパッケージシステムとの連携、周辺システムの開発まで、お客様のニーズに合わせた柔軟な支援を提供いたします。
- 船井総研は、規模・業種に問わず幅広くご支援を提供してきた背景から、あらゆるプラットフォームに精通しています。このため、プラットフォーム利用によるノーコード開発から、スクラッチ開発までの幅広い選択肢を活かして、最適な機能・コスト・納期でシステムを構築できます。
- ノーコード開発
(プラットフォーム利用) ◾️定義
プログラムコードを書かずに、視覚的な操作だけで開発する◾️特徴
- プログラムコードを記述することなく視覚的な操作で開発する為、開発工数が少なく、アイデアを試しながら改善ができる
- プラットフォームが提供する範囲内での開発になる為、複雑な機能や高度なカスタマイズには限界がある
- ローコード開発
◾️定義
視覚的な操作と必要最小限のプログ ラムコードで開発する◾️特徴
- 視覚的な操作と、少ないプログラムコードで開発する為、スクラッチ開発よりも開発工数を少なく開発するができる
- ノーコード開発より手動でプログラムを開発する余地がある為、より複雑な機能や独自のカスタマイズに対応しやすい
- スクラッチ開発
◾️定義
ゼロから独自のアプリケーションを開発する◾️特徴
- 独自の要件や複雑なニーズに合わせて、柔軟かつ自由にアプリケーションを開発することができる
- ゼロから開発するため、要件定義・設計・開発・テストなどの工程を独自におこなう為、費用や期間がかかってしまう
ノーコード開発~スクラッチ開発を組み合わせて提供できることが強み
システム導入・運用支援のご支援概要
- 構想策定から保守・改善までワンストップでの価値提供
船井総研の強みは構想策定・要件定義・構築・運用保守・改善を全て自社で行う体制を持っている点です。常時7,000社以上のご支援先をもつコンサルティング会社であることを活かした構想策定、保守・改善工程が特長です。
- 対応範囲
当社にて全ての工程を対応可能な体制
- エンジニア体制
グループ全体で260名のDX人財を保有
グループDX人財数
260名
各業種の知見を活かした構想策定と新たに出た要件を、頻度よくエンジニアがシステムに反映し続けることで業績・生産性の向上につなげることが強み。
よくあるご相談内容
- 以下のようなご相談を多く頂戴しております。船井総研では様々なご要望に対し柔軟に対応させていただいております。
- 現行システムの老朽化に伴いシステム更新をしたい
- クラウド移行に伴うセキュリティ対策を相談したい
- 業務プロセスの自動化と効率化をしたい
- システム導入・運用コストを削減したい
- 自社の業種にあった事例が知りたい
- システムを導入したが業績・生産性があがらない
システム導入・運用を行ううえで押さえるポイント
- システム導入・運用においては以下のようなポイントを押さえて進めることが重要です。
これらのポイントは船井総研のサポートにより実現可能です。
- チェックポイント
- 内容
- 1ベンチマークの把握
- ─システム導入・運用の成功には、業界や競合他社の動向を把握し、適切なベンチマークを設定することが重要です。自社の業務プロセスやIT活用の現状を分析し、他社と比較することで、最適なシステム要件を明確化できます。
船井総研は、常時7000社のご支援実績から業界のベストプラクティスをご提供し、最適なシステム設計をサポートできます。
- ─システム導入・運用の成功には、業界や競合他社の動向を把握し、適切なベンチマークを設定することが重要です。自社の業務プロセスやIT活用の現状を分析し、他社と比較することで、最適なシステム要件を明確化できます。
- 2パッケージでできる
部分の切り分け - ─約10年間の間、様々な業種向けプラットフォームZoho kintone Microsoft Googleなど急速に実用的なレベルでノーコードで柔軟に設定変更できるようになりました。
船井総研では、多くの業種向けパッケージをインプリしてきた実績から、スクラッチ開発との最適な組み合わせ提案と構築が可能です。
- ─約10年間の間、様々な業種向けプラットフォームZoho kintone Microsoft Googleなど急速に実用的なレベルでノーコードで柔軟に設定変更できるようになりました。
- 3構築・保守パートナー
の選定 - ─上流工程と下流工程でベンダーが異なることで、選定の手間や品質リスク、コミュニケーションロスや認識齟齬が発生します。
船井総研では自社でフルスタックのエンジニアを含めて構築・保守を内製できる体制を整えており、業務要件・システム要件をスムーズに構築・保守メンバーに引き継ぐことが可能です。
- ─上流工程と下流工程でベンダーが異なることで、選定の手間や品質リスク、コミュニケーションロスや認識齟齬が発生します。
- 4業績アップ・
生産性向上
の達成方法と体制 - ─システムは導入するだけで終わりではなく、業績アップ・生産性向上といった当初の目的を達成するための運用品質が成否を分けます。
船井総研は日本屈指のコンサルティング会社である強みを活かして、目的を達成するためのアナログなノウハウも含めて提供することが可能です。
- ─システムは導入するだけで終わりではなく、業績アップ・生産性向上といった当初の目的を達成するための運用品質が成否を分けます。
- 5最新技術の取り入れ
- ─システムの技術やトレンドは常に進化するもので、昨今は約3~5年で最適な構成や運用方法が大きく様変わりします。
船井総研では、豊富なパートナー網やノウハウによって10年後を見据えたグランドデザイン策定から運用刷新の提案・ご支援までワンストップで提供可能です。
- ─システムの技術やトレンドは常に進化するもので、昨今は約3~5年で最適な構成や運用方法が大きく様変わりします。
システム導入・運用の流れ
- システム導入・運用までの一般的な流れは、下図となります。
実際の進め方は、お客様との協議の上で柔軟に進めさせていただきます。


当社では豊富な業界知見や実績をもとに、お客様のシステム導入・運用をトータルでサポートします。
開発の進め方について、最初に計画をしっかり立てて順番に進める「ウォーターフォール」、小さな単位で少しずつ作り上げていく「アジャイル」、どちらの開発方法も柔軟に対応可能です。
お客様のご希望やプロジェクトの特性に合わせて、最適な進め方をご提案いたします。
アウトプットイメージ
- 以下のようなアウトプットをご用意可能です。
- 業務フロー(As Is, To Be)
- 効果測定のためのフォーマット
- 要件定義書
- 基本設計書
- 詳細設計書
- 運用設計書
- テスト設計書・報告書
- 移行設計書・報告書
- セキュリティ設計書
- KPI設計書
- 運用改善計画と改善推移表
船井総研DXエンジニアリングの特長
- 当社グループ創業来の強みをベースに「中堅・中小企業へデジタル×総合経営コンサルティングを一気通貫で提供する」という事業方針のもと、当社のDXエンジニアリングサービスは、コンサルタントとエンジニアの融合部隊として、上流からのコンサルティング(顧客が実現したいことの具体化)と柔軟な支援が可能であるエンジニアリングによるシームレスにサービスを提供し、顧客のDXを加速するご支援をいたします。

ご支援実績(一例)
- 船井総研では業種・業態・規模問わず、様々なシステム導入・運用の実績がございます。
- 製造業
- 生産管理システムの老朽化・効率化の必要性が生じた
- ✓最新の生産管理システムのパッケージ選定・導入と監視システムの開発・運用代行
- 商社
- 複数拠点間の情報共有効率化
- ✓クラウドベースの統合情報システムの構築・運用
- 住宅不動産業
- 物件情報の管理・更新の効率化
- ✓各種サイトやフランチャイズシステムへの自動更新機能の構築
- 自動車販売業
- 在庫管理と値付けの効率化
- ✓サイト・基幹システムと連動したデジタル値札の導入
- ✓交換品を含めた自動在庫カウントシステムの構築
- 医療介護
- 患者情報管理のセキュリティ強化
- ✓電子カルテシステムの刷新とセキュリティ診断・強化
- 製造販売業
- 複数事業の営業支援システム統合
- ✓複数事業を抱える製造会社にて、統一の営業支援システムを構築。業務の統一化とデータの効率的な収集によるデータ駆動型経営を実現。
- 葬儀
- 予約管理と顧客情報のデジタル化
- ✓予約問い合わせ管理システムの構築、オンライン窓口の設置
資料ダウンロード
- 本ページの内容は以下からダウンロードできます。
- 【資料目次】
① システム導入・運用支援とは
② システム導入・運用支援のご支援概要
③ よくあるご相談内容
④ システム導入・運用支援を行ううえで押さえるポイント
⑤ システム導入・運用支援の流れ
⑥ 成果物のイメージ
⑦ 船井総研DXコンサルティングの特長
⑧ ご支援実績(一例)