簡単に転職できる時代の人材戦略

2021年04月27日

「第94回経営戦略セミナー」を、6月6日(日)~12日(土)の1週間、完全オンラインで開催させて頂くことになりました。

新型コロナ以前は、毎年夏に品川のホテルで開催し、2019年の第93回は全国の経営者様、延べ6,400名にご参加頂きましたが、2020年は新型コロナの影響で、中止させて頂きました。

2021年は、なんとか「経営戦略セミナーを開催したい!」ということで、「リアルで開催できないから、仕方なくオンラインで」ということではなく、「オンラインで、よりグレードアップしたセミナーを!」ということで準備を進めてまいりました。

そのうちの1つとして、インドからオンラインで、中小企業向けシステムの世界的ベンダーであるZohoのCEO、シュリダー・ベンブ氏に登壇頂けます。ベンプ氏の経営は「シリコンバレー流の経営に精通したインド人が繰り広げる日本的経営」と言われており、私自身も大変楽しみにしています。

ベンブ氏の経営には興味深い点が沢山ありますが、そのうちの1つは人材戦略です。

ベンプ氏はサイボウズの青野社長との対談でこう言っています。「Zohoという会社の存在自体がその人にとって価値を創出するような、そういう人材を育てていきたい。われわれがそのひとの人生を変えることのできるような、そんなひとを採用するのですよ。スタンフォード卒の人材を採ってもね、彼らはまたほかの仕事を見つけますから。Zohoにとってそういう人材はあまり価値がない。でもわれわれが採用するような人材にとって、私たちの存在は意味のある大きな変化をつくり出すことができるんです。」

船井総研の創業者の舩井幸雄氏の言うところの「企業の目的は、社会性、教育性、収益性の追求」という教育性の部分にも共通すると思います。

確かに現在、日本型終身雇用は崩壊しつつあり、転職が簡単にできる状況になってきています。しかし、多くの中小企業にとって、「必要な時に、必要なだけの、既にスキルを習得済みの優秀な人材を採用する」という方策は、必ずしも現実的ではありません。できたとしても、また、転職していってしまう、ということも多いものです。

自社に相応しい新卒社員を採用し、育成すること、そして戦略的にプロ採用を、自社のステージに合わせて、バランス良く行うことが肝要と考えます。

経営戦略セミナーでは、ベンプ氏の講座以外にも、6月8日(火)に、株式会社タニタの谷田社長の講座をはじめ、人材開発・組織開発の講座を多数設けています。是非、こちらもご利用ください。

第94回経営戦略セミナー特設ページはこちら

【第94回経営戦略セミナー】 6月6日(日)~12日(土)
第3日目 6月8日(火)は、人財開発・組織開発の講座多数!
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