目次
1.成長企業の資金調達とは？
2.金融機関に伝えるべき3つのポイント
1.成長企業の資金調達とは？
資金調達における、金融機関との関係は重要です。
このようなことになっていませんか。
・資金使途や必要金額など必要な情報のみ伝えている
・決算書や試算書を渡して銀行の提案を待っている
当てはまるなら、損をしているかもしれません。
金融機関への正しい情報開示は非常に重要です。
正しい情報開示をすれば、銀行員も企業の正しい状態を把握できます。
結果、さらなる資金調達が期待できます。
一方、開示情報が少ない場合、銀行員は企業状況を正しく把握できません。
金融機関からの評価されづらくなります。
結果
・借入に担保や保証を求められる
・そもそも借入ができない
などが起こり得ます。
金融機関への情報開示方法で、借入に大きな差が生じます。
２.金融機関に伝えるべき3つのポイント
①業績の変動要因
業績が良い時も悪い時も、金融機関に正しく共有します。
また業績の変動要因を社内で把握できる体制があることも伝えます。
定性面だけではなく、定量面も説明します。
②今期の着地予想
月次のB/S・P/L計画表を作成して伝えます。
計画表は、試算表の実績値を基にします。
すると、実現性の高い数字を落とし込んだ計画表になります。
実績値だけでなく、今後の経営行動を連動すると、より今期の着地予想に近づきます。
③今後の資金調達予定
年次のB/S・P/L計画表を作成して伝えます。
・どの時期に
・どれだけの資金が必要か
を金融機関に併せて伝えます。
年次のB/S・P/L計画表作成では、3年〜5年のビジョンが必要です。
作成していない企業は、ビジョンの作成から進めましょう。
他にも、最新の業績アップ事例を踏まえて、事業に役立つ情報を発信していく予定です。
楽しみにしていてください。
