コロナショックで幕を明けた2020年代は、先の読めない時代と言われています。コロナショックは直接的には感染症でしたが、結果としてはインバウンド需要の消失はじめ、資金繰り不安、外出制限による購買行動・ライフスタイルの変容、雇用の流動化、国家の分断やサプライチェーンの変質、そして近い将来に予測される金融不安と、連鎖的に経営課題を突き付けています。
しかし、VUCA(Volatility-不安定さ、Uncertainty-不確定さ、Complexity-複雑さ、Ambiguity-不明確さ)の時代と叫ばれる背景として、コロナのような感染症だけでなく、気候変動やテクノロジーの進化、急加速する人口増加や格差社会といった現象のように、あらゆるリスク要因が頻繁に到来する経営環境を想定していました。経営計画やビジョンを立案する際に実施する「現状分析」において、前提とする条件が異次元になりつつあると考えるべきでしょう。
事業戦略を検討する上で、如何なる状況においても会社を持続的に成長させるために、事業ポートフォリオを用いて、リスクを分散しておく手法があります。様々なポートフォリオの考え方がありますが、コロナ禍で最も厳しい経営環境にある外食事業でも健闘されている株式会社イートアンドホールディングス様のポートフォリオが洗練されています。外食産業をベースとした新業態開発は水平展開、餃子をベースとした食品事業は垂直統合という二軸で分散しており、文野会長の「どんな状況になってもビクともしないポートフォリオを作り上げるべき」というお考えを体現した戦略を展開されています。
こちら詳細は弊社の運営する社長onlineから文野会長の講演・インタビュー動画がありますので、ぜひ一度ご覧ください。登録済みの方はこちらから記事をご覧いただけます。( https://newspicks.com/news/5537590/body/?ref=index)
※研究会の会員様は附帯サービスとして利用可能です。
会員様以外でも、無料お試し登録をしていただくと閲覧いただけます。
ぜひこの機会にご利用ください。
(無料お試し登録はこちら: https://www.funaisoken.co.jp/lp/media)
