当社は、船井幸雄氏が1970年に創業し創業12年で20億に到達しました。20億達成後、横ばいの期間が数年あり、そこで経営コンサルティング会社としては当時珍しく上場という戦略を選択します。売上20億を超えた段階からは上場するというのは、非現実的な戦略オプションではなくなり、現実的な戦略オプションとなります。例えば、一般市場よりも柔軟な上場基準(制度設計)が可能となっているTOKYO PRO Market(東京プロマーケットとは、「TPM」「プロマーケット」と呼ばれている、東京証券取引所(東証)が運営する株式市場の1つで、2009年に開設)への上場の場合、年間約2000万円前後の上場維持コストを見込む必要がありますが、採用ブランディングのために上場された企業様は、年間の採用コストは半分以下になり、今まで採用できなかった人財を採用することができ、更には取引先数も信用度が高まったことで増加し、コスト以上のメリットを得ることができたと話されていました。