弊社へコンサルティングのご依頼をいただいている経営者、企業の多くは地方の有力経営者、有力企業、もしくは今後そうなっていくことが多くを占めており、それぞれの業界、業種の上位数%の企業となっています。
そこで企業の持続的成長を目指し、より高い次元で事業を行おうと思うと、自社の考えに高いレベルで共感してもらえる「人財」の確保に注力しなければいけません。
その際に問題になるのが、大企業との優秀な学生の獲得競争です。
そもそも、大企業と中小企業では平均的に約2倍前後の生産性の差があると言われています。近年の賃金アップの要請は、そこに対応しきれない中小企業を、生産性の高い中小企業や大企業に集約していくことが示唆されているからともいわれています。
つまり、一般的な中小企業では大企業との学生の獲得競争にはなかなか勝てないわけですが、皆さんは違います。確かに、立地、規模、認知度では敵わないこともあるかもしれませんが、商品力、販促力、接客力、価格力、固定客化力では戦えます。
また、実は弊社へご依頼いただく企業は、大企業に近いか、それ以上の生産性の企業が多く存在しています。
つまり、商品力(仕事の内容)、価格力(条件面)では実はかなり戦えるのです。そこで差別化の8要素の立地、規模、認知度をひっくり返す要素を持つ多くの企業が取り組むべき手段として「インターン」があるわけです。
ちなみに、優秀学生ほどインターンに参加をすることが多く、24年卒では8割以上が何らかのインターンに参加をしています。
逆に言えば、インターンを行わない企業ほど優秀な学生とのコンタクトができなくなっていくと思います。
どうしたら、より自社に合った学生に選んでもらえる企業になっていけるか、大企業に負けない価値を伝えていけるのか、是非一緒に作戦を考えていきましょう。