【SC経営のヒント251】: 『あきらめない』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.251 ━ 2010.08.12
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『あきらめない』

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『あきらめない』

好調SC、不振SC、さまざまなSCを訪問していて感じることがあります。
不振なSCでは、マネージャーの皆さんの発言に「どうせ・・・・」という
あきらめ感を感じることが多いのです。

どのような商業施設も、手を加えずに放置していたら数年でダメになって
しまいます。

私が若い頃にお手伝いした案件は、開業後5年で破綻した商業ビルを再生する
という仕事でしたが、そのビルは開業時以降、何一つ販促をやってこなかった
そうで、自分が関わったときには入居率が3割程度まで下がっていました。

開発・リニューアルという視点からどのような店にするかを常に考えるのが
商売と思っていた私も、この事実にはショックをうけました。それと同時に

「商業施設は衰退しないように常に手を加え続けなければならない」

という基本と、

「商業施設は、一度衰退してしまったら、商売か商売人か
立地を大きく変える以外に再生方法は無い」

という原則を知りました。

絶対的な売上の大小は立地や競合で決まりますが、
それでも微増するか微減するか、あるいは激減するかは、
やり方次第であるといえます。

SC全体が不振・・・その悪い気に感染してしまって、中にいる運営者まで
弱気になってしまって、消極的になってしまっているとしたら、
日本全国に数多くある、苦しい環境でも頑張っているSCを見に行って
気持ちを新たにすることが大事ではないでしょうか。

私どもも様々なSCとお付き合いしておりますが、
どれ一つとして楽な環境で商売が出来ているところなどありません。

厳しい環境下で、しかし知恵と工夫で頑張っているというのは
どこにも共通する実態です。

まずは気持ちをしっかりと持つこと。

なにごとも自分の気持ちを出発点に変えてゆこうという意思が大切と思います。


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編集担当:山本 匡(やまも とただし)
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