
新品のアパレルのブランド品を扱うお店では8月には秋物、冬物が陳列されお客様の目に触れます。
最近では春・夏物のセールの時期が早くなっています。今年は6月中旬からセールを始めたショップもありました。こうなると店頭在庫が少なくなるため秋冬物の陳列がはじまります。あるブランドショップでは7月中旬のセール終了時には冬物も並びだし、今から真夏に入っていこうとする7月にすでに店内は秋冬物が並んでいるわけです。蝉がミンミン鳴き、うだる様な暑さが続くこの時期に秋冬物です。普通に想像すれば「売れるわけないのでは…。」となるのですが、本当に売れないのでしょうか?
実はそんなことはないのです。
セールに来たお客様はもちろん、そのような秋冬商品を目的に来店されるお客様も多数おられるのです。皆様おわかりのとおり、後者のお客様は季節を先取りしたお客様です。
では前者のお客様はどうでしょう?
そのシーズン(春夏)に着るセール品を買いに来たはずなのに安くなっていない秋冬という次のシーズンの商品を購入する。これには様々な理由が考えられますが、理由のひとつは商品の“真新しさ”です。今まで見ていた商品とは異なる物を見た、また異なる空気を感じた“真新しさ”なのです。
皆様のリサイクルショップはどうでしょう?
リサイクルショップでは新品のように商品を買い付けに行き、仕入れるわけではないのでピンポイントに季節物や真新しい商品が仕入れれるわけではないため、売り場に季節感や刺激を出すのは非常に難しいものです。しかしそう言っていてはお客様に自店の売り場や商品が飽きられてしまい、来店頻度の低下や競合店にお客様の足を運ばせてしまいかねません。逆に季節感や刺激がある売り場を作れればお客様が「今日はどんなものと出会えるだろう…。」とワクワク感を覚え、来店頻度アップにつながります。
あと10日もたてば8月も終わり9月になります。暑い日がまだまだ続きますが春夏物だけでなく秋冬物も陳列し、お客様に“真新しさ”を感じていただき売上げにつなげてください。このときにマネキン等を使い秋冬物の提案をすることで夏物処分だけでなく秋冬物の買取につながります。
皆様のお店で取り入れていただき、売上げアップにご活用いただきたいと思います。
文・・・澁谷 平祐(シブタニ ヘイスケ)
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