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岸本隆行の視点
「女王様とおっかさん」 〜ビューティー分野に見る、不況の時代の対女性マーケティング(3)
岸本 隆行
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岸本 隆行
2009.09.11
女性向けマーケティングを行っていると“女性の二面性”にはいつも驚かされます。

“女王様の顔と、おっかさんの顔”の二つの顔を持っています。

“ワタシにとって価値があるのか?”ということだけに関心があり行動する女王様と、まるで子供に対する母親のように、自分以外の人のことまで大切に考えて、我慢するというおっかさんが同居しているのです。

例えばネイルサービスは100%自分の気分を盛り上げるためだけの、女王様の顔を代表するサービスといえます。

反面、全く興味がないのに、旦那さんが中日ファンだという理由だけで、選手の名前を全部憶えてしまい、それが全く苦痛ではないという“おっかさんの顔”もいます。

不況期には女性は消費活動を行う時に“おっかさん”の顔になりやすく、単価が高い消費を促進するためには“女王様”の顔を如何に引き出すかが大切なのです。
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