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杉浦昇のコラム/杉浦 昇
「業績UPを加速させる方法」
2017.04.28

著者(発行責任者):杉浦 昇

経営者の中には、業績の安定にとどまらず、会社を飛躍的に成長させたいと意欲を見せる方がいます。しかし、今までの延長線上で経営に取り組んでも、多くの場合110%程度の成長にとどまることになります。

まず大切なのは、3~4年後を見据え、成長率2倍の目標をコミットすることです。その際、多くの経営者は「難しい」と感じるでしょう。なぜなら「今の延長上で考えているから」です。

3~4年で2倍となると、毎年120~130%の成長が必要です。そのためには経営体質を変えざるを得なくなります。具体的には「社員の頑張り」で業績を上げるのではなく、「社員を増やし成長させる」ことで業績を上げる仕組みに変えることです。

人材を増やすにあたって重要なのは、マンパワーで売るのではなく、「シンプルなビジネスモデル」で売る体質に転換する必要があります。そして、入社した社員が何年もかけて戦力化するOJT教育から、6ヵ月で戦力となるようなビジネスモデルにする必要があるのです。

私が主にコンサルティングを行うリフォーム会社であれば、以下のような事例があります。

・何でもできるリフォームではなく、水廻りに特化したリフォームにする⇒絞り込みにより育成スキルが限定され、社員の即戦力化が早くなる
・販促費の業界平均が3%のところを5%投入し、営業案件数を業界平均1.5倍⇒営業機会を増やすことで、業績が上がりやすくなる
・外注施工から自社施工×多能工にして、競合他社より20%安い見積り⇒商品力を上げることでマンパワーを軽減することができる

このように、ビジネスモデルそのものを変えることで社員の成長スピードが2倍になり、また、社員育成にかかる人件費が軽減できるため、積極的に人材採用に取り組むことができます。

その結果、「社員を増やし成長させる」ことが可能となり、業績が上がる体質になるため、120~130%の成長が実現できる会社になります。

ビジネスモデルとは、人のマンパワーを軽減して人材の拡大を促す仕組みで業績アップを可能にする手法です。それを追求していくことで飛躍的な業績アップが可能となります。

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