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前田亮のコラム/前田 亮
「圧倒的なやりがいを持つ社員を育てるために必要なこと」【無料公開期間:2017.6.15まで】
2017.04.19

著者(発行責任者):前田 亮

口の減少が進み、採用が難しい時代においては、人が辞めない会社づくりが欠かせません。その一つの重要な要素に仕事へのやりがいが挙げられます。船井総研が主宰する葬儀社向けの経営研究会の中で、高いやりがいをもって地域に根ざしたサービスを提供している株式会社北神社を紹介します。

「アットホームな葬儀屋さん」をコンセプトに掲げる同社では、葬儀という仕事を「ライフサポート業」と捉えています。

葬儀が発生して初めて出会うのではなく、地域の生活すべてに寄り添い、サポートすることで、最終的に葬儀のご依頼をいただける関係づくりこそが、葬儀社のあるべき姿であると考えています。

その考え方が形となって表れているのが、独自性溢れるイベント活動です。感謝祭イベントをはじめ、お葬式セミナー、上映会など、従業員20名が一致団結して地域のお客様との強固なつながりをつくる活動を年間50回開催しています。ここまで高い頻度でイベント活動に注力している葬儀社はなかなかありません。

さらには、「いのちの音楽会」というコンサートイベントを通じて、命の大切さや供養文化を地域に伝え続けています。まさに、葬儀社にしかできないお客様の心の部分までのサポートを実現しています。イベント活動からお葬式サービス、そしてお葬式後のお悔み文化の提供を通じた多岐にわたる活動で地域を支えています。

同社は船井総研が提供している「組織力診断プログラム」において、「自分の仕事に対するやりがい」で圧倒的な数字を誇っています。それは、企業理念を核に構築された同社独自のマーケティング活動が大きく影響しています。

お客様との出会いや感謝を多く生み出す活動により、地域を支えている、一体化している実感につながっています。その活動により会社の考えの理解を深め、自信となり、誇りとなります。それが社員の高い「やりがい」を生み出しているのです。

このように、企業の理念を軸足に置いたマーケティング活動の実施が、お客様からも従業員からも選ばれるために、ますます大切な要素になっているといえます。

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