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小梢健二のコラム/小梢 健二
「伸びている企業に学ぶ(4) ~生産性向上の追求~」 
2017.03.14

著者(発行責任者):小梢 健二

オートビジネス支援部の会員で業績を大きく伸ばしている企業は、生産性を高めることに注力されています。生産性を高めることで一人あたりの粗利額を増やしながら、就業時間を短くしたり休日を増やしたりすることが可能になってきます。採用においてもこの取り組みにより、反響は高まります。

生産性を高めるための視点は以下の7点です。
               
1)デジタル化をすることで効率を良くできないか?
2)外部企業との協力で生産性を高められないか?
3)お客様に協力していただくことで社員の手間が減らないか?
4)本当に必要な仕事か?無くせないか?
5)もっと簡単にできないか?
6)分業化、専門化することで生産性を高められないか?
7)社員の勉強体制を改善してさらに能力を高められないか?

業績が伸びている企業が特に取り組んでいることは、デジタル化です。作業減(書く手間や移動の手間等)、情報共有の効率向上、ミス減、重複業務減につながります。

例えば、これまでは自動車を販売した後にお客様に車を納めるための工程管理や整備作業の予約表や業務管理は、ホワイトボードや用紙に記載していました。これを、クラウドサービスや無料ソフトを活用することで全店管理を実現しています。

また、電話の伝言を紙や付箋に書いていたものを、今ではグーグルのスプレッドシートに入力して、誰でもどこでも見ることができる仕組みを作り、ミスを削減しています。このほか情報共有の効率化として、LINEグループを活用した情報共有や、グーグルハングアウトを活用したTV会議、日報をスプレッドシートで一覧化し、社員の取り組みを一目でわかるようにしています。

他にも有効な生産性向上施策の例としては、外部企業との協力で効率化をはかっています。既存客へのDMのラベル貼りや封入作業は自社で行うのをやめて、外部企業を活用することで社内作業をすることがなくなりました。整備部品・用品の発注は発注先とネットワークを共有して、発注の手間を削減しています。

ぜひ、これらの7点を見直し、生産性向上を追求してください。