コンサルタント&経営者コラム

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コラムニスト
小池彰誉のコラム/小池 彰誉
「“方針発表会”を活用して幹部力を上げよう!」
2018.02.13

著者(発行責任者):小池 彰誉

「船井総研の採用ってどうしているの?」「幹部研修はどんなタイミングで?」「若手育成や定着施策はどうしているの?」最近こういった質問を多くいただくようになりました。

会員の皆様が私たちに関心を持っていただくこと自体、とてもありがたいことです。私のコラムでは「船井総研が今、社内でやっていること」をお伝えしたいと思います。
                   
船井総研の1月の仕事始めは、毎年「グループ経営方針発表会」から始まります(年始最初の業務がこの会なので、社員一同、見事にスイッチがОNに切り替わります)。今回は、4月入社の内定者も含めグループ総勢1,000名が一堂に会するものとなりました。

この会の目的と中身は、
(1)経営陣より昨年の振り返りと今期以降の方針(&中期経営計画)の発表
(2)各部門長より部門方針の発表
(3)戦略的部門&取り組みの発表
(4)優秀社員&部門&取り組みに関する表彰
(5)社員懇親 などです。

1回目 各部門の「ビジョン合宿」:各部長が中心となり来期のビジョンを共有し、部方針⇒グループ&チーム方針⇒個人計画へと一直線につなげる(10~11月)

2回目 部長&GM参加の「ビジョンプレゼン」:経営陣ならびに全幹部を前に、上記で練られた部門方針を発表しレビューを受ける、また、他部門の戦略精度や展開フォーマットを積極的に自部門に取り入れる(10月末)

3回目 方針発表会:上記1、2回目での微修正や内容の大幅見直し、フォーカスすべき打ち手のブラッシュアップを経て、全社員に向けた今期方針を10分という短時間で発表・共有する(1月初旬)

上記複数回の重層的なプロセスにより、「見合う・聞き合う・感じ合う・真似し合う」ことが可能となります。この機会こそが最高の幹部育成の場となり、幹部の戦略的思考形成と戦術レベルの次元上昇をもたらしていくのです。