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コラムニスト
小池彰誉のコラム/小池 彰誉
「自社の成長ステージと会議スタイルは合っていますか?」【WEB限定無料公開】
2013.12.20

著者(発行責任者):小池 彰誉

「会議」は組織における靭帯

組織活性のご支援をしていると、会議やミーティングの内容と組織化のステージがリンクしていることが本当によくわかります。つまり、その会社のミーティングを見れば、組織の課題が簡単に把握できるのです。

以下は不活性な組織に共通する悪い会議、ミーティングの事例です。

・経営者の思いつきで会議が始まり、思いつきで議題が変わる

・雰囲気が暗い、時間が長い

・発表者の顔を見ず下を向いている人が多い

・会議中に電話対応や資料不備などで中断することが多い

・経営者がずっと一人で話している(質問、ディスカッションが少ない)

・これからの展開より過去の確認(や叱責)が多い

会議は、人間の体に言い換えるならば「靭帯」です。

靭帯は骨(=人)と骨(=人)を繋ぐ役割ですが、いくら骨格(=個々人)が丈夫でも靭帯(=会議コミニュケーション)がなければ動けません。体(=組織)のメインではありませんが、それが正常でないと途端に機能しなくなる…

そんな存在に近いのです。では良い会議とは一体どのようなものでしょうか。


「1+1を10」にするのが会議の役割

会議は、その機会費用(稼働時間や役職者の人件費など)を換算すると、より有益な効果を生み出すものであるべきです。組織活性のプロの私がチェックする良い会議の8事例をピックアップしました。皆さんの会社はいくつ当てはまりますか?

1.事前に(資料なども含め)、業務や議題の棚卸と整理がしっかりできている

2.次月に向けて何をやり、何をやらない(=変える)か、が明確になっている

3.他の社員の悩みや課題を通して、自らが体験していないことを予習できる

4.また、上手くいっている人・部署からその本質を学ぶことができる

5.そのための質問や聞き方(フォーカスの当て所)を通して、質問力と洞察力が養われ

6.発表する側も相手に分かりやすく伝えるためのプレゼン力が鍛えられる

7.一方、相手にアドバイスすることで自身の経験や知恵の棚卸と支援力が養われ

8.自分自身を開示することで、業務上での接点のキッカケを作ることもできる

個々人の成長は日々の業務の中で、そして組織的な成長は会議など集合体の中で養っていくものです。

会議をするならば、組織として「成長する会議」を目指していきたいものです。




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