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犬塚義人のコラム/犬塚 義人
「年齢別人口からビジネス機会を読み取る」
2018.04.17

著者(発行責任者):犬塚 義人

時流に乗ったビジネス展開をしていく上で、年齢別の人口数を把握し、人口動態からビジネス機会を読み取ることはとても重要です。日本社会において特徴的なのは「団塊の世代」「団塊ジュニア世代」という、人口ボリュームが大きい世代が存在することです。一般的に人口の多さが市場の大きさにつながることが多いため、この2つの世代に注目するのがポイントです。


平成30年現在の5歳年齢別の人口数で見てみますと、65歳~69歳の人口が966万人で全世代の中で最大です。ちなみに5~9歳の人口は522万人ですので、約2倍弱の人口ボリュームがあります。

侮れない団塊ジュニア世代の人口数

その他の世代で人口数を見てみますと、実は2番目・3番目に多いのは「団塊ジュニア」付近の世代であり、45~49歳が954万人。40~44歳が929万人と続きます。つまり40~49歳の世代は10年単位で見た場合、最も人口数が多い世代なのです。

この世代のニーズを把握し、この世代が今求めていること、今後加齢していく中で求めると思われることに大きなビジネスチャンスがあるといえるでしょう。

団塊ジュニア世代をターゲットとしたビジネスチャンス

40~49歳の世代は現在「子育て」の真っ最中です。この世代は晩婚化・高齢出産の傾向があったため、こどもの年齢は0~15歳と幅広くなります(一方でこの世代は2割前後が未婚というデータがありますので、「団塊ジュニア世代の単身者」向けの市場も一定数あるといえます)。

近年大きな話題になっている「保育所」問題なども、「少子化」ではなく「保護者の人口数」で考えると、その市場の大きさがわかっていただけるかと思います。

今後は団塊ジュニア世代の母親の社会復帰をサポート、共働き世帯をサポートするようなサービスがさらに活況になるでしょう。

ファミリー向け居酒屋や子育てタクシー、保育所や学童保育などはその代表格ですが、皆様の業種・業態においても、この層のニーズに適した提案をしててはいかがでしょうか。。

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