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「生産性向上の5つのシンプルな視点」 治療院チーム チームリーダー 浜崎 允彦
2017.03.17

著者(発行責任者):

執筆者:浜崎 允彦


安倍政権が働き方改革を掲げ、「生産性向上」「残業時間削減」といった文言がニュースなどから毎日のように聞こえてきます。

日本中が働き手不足であり「孫の手でも借りたい」という気持ちで、日々、求人と格闘している方も少なくないでしょう。経営者や働き手にとっても仕事のあり方を見直す最大のチャンスだと捉えることができます。
           

生産性向上の5つのシンプルな視点

私は柔道整復師が開業している整骨院を専門としておりますが、生産性を向上するために考えなければならないこととして、大きく分けて5点をお伝えしています。

1.稼働時間を短くする(業務の効率化)
2.単価を上げる(稼動時間は一定もしくは減らす)
3.稼働しているが値付けが無いものに値付けをする 
4.非生産部門(受付・事務など)が収益を上げる商品開発 
5.その他(会議時間の効率化、稼働なしの固定収入の導入等)

この5つから、時間がかからずに成果が上がりやすいことから順に取り組むようお伝えしています。業界水準と比較して生産性が高い会社であっても、必ず改善できることはあります。

整骨院業界での生産性向上の方法

整骨院業界は月間生産性が平均50~60万円/人ですが、その3倍の成果を出している企業もあります。行っていることは、柔道整復師という強みを活かした患者層とメニューの絞り込みを行い、短時間・高効果・適正単価の施術を提供することです。

施術業界にとって最も生産性を下げる要因は、施術時間が長くなること、サービス精神から単価を低くしてしまうことです。国家資格を有し高い技術を持っているのに、近くにあるマッサージ・整体業態の方が高価格で繁盛しているケースもあるのです。

しかし、しっかりとした治療技術の元に一般業態よりも少し低価格かつ、より短時間で高効果の施術を提供します。具体的には体の土台となる骨盤、支えとなる背骨・骨格などの矯正により痛みが出にくい体作りです。

身体の構造や機能についてのプロフェッショナルである柔道整復師だからこそできる生産性向上なのです。