コンサルティング成功事例

無料コンテンツ

住宅



株式会社 サン・リフォーム

株式会社 サン・リフォーム 株式会社 サン・リフォーム
FAST-Reform研究会会員

■本社所在地 : 山口県下松市美里町2-2-7
■創業 : 2007年
■従業員数 : 19名(2017年5月現在)
■事業内容: 住宅・店舗リフォーム、不動産事業

お話

中村 壽秀氏 代表取締役社長 中村 壽秀(なかむら・としひで)

人口5万人の山口県下松市にある同社。2007年に創業してから今まで、徹底して地域密着にこだわっています。ショールームに2日で3,000人が集まるイベント、地域のスポーツイベントの主催・・・「儲けだけを求めても楽しくない」と中村氏は言いますが、その言葉とは裏腹に、業績は急成長を続けています。一見矛盾しているようですが、これが「先義後利」の考え方であると中村氏は言います。

FAST‐Reformモデル


しっかり売れて、お客様に喜ばれるビジネスモデルだと思った

「えっ、本当はそんなに安かったんですか?」
約20年前、私が独立する前の大手塗装会社で、リフォーム事業に参入するきっかけとなったお客様の声です。当時は「悪徳リフォーム業者」が社会問題になり始めた頃。ある個人のお客様から戸建住宅のリフォームの引き合いが来たのです。そのお客様が他社から出された見積りは160万円。私が正当に見積りを出したら80万円でした。
地域の住民が不当に高額なリフォーム料金に苦しんでいる。しっかり売れて、地域からも喜ばれる事業に意義を感じました。
前職でのリフォーム事業の業績は好調に推移し、店舗数も順調に拡大しました。しかし自分自身が経営者として思いを実現し、地元に恩返しがしたいと考え、2007年に株式会社サン・リフォームを創業しました。
私は同じ山口県でも岩国の出身で、下松には地縁が全くありません。この人口5万人の町にあえて県内トップクラスの広さを誇るショールームを開設しました。ここまでやることで競合の参入を防ぎ、地域に深く浸透して一番になれる、という思いがありました。

約8億円の年商のうち、約3億円の受注を生み出す、年に3回のイベント。しかし、ただ商品を売るだけを目的にしていない。
賞品が大盤振る舞いのゲーム大会や、子どもが楽しめるアトラクションなど、地域住民が楽しめるイベントを徹底している。2日間で3,000人の来場者があり、200坪のショールームは毎回満杯となる

「大手や競合が絶対にマネできないことをやる」-創業して程なく、200坪の県内最大級ショールームを建てる。その大きさだけでなく、市内一番の大型商業施設の目の前という立地にもこだわった

今年2月25日、26日にオープンした2号店・岩国店のオープンイベントチラシ。創業10年で満を持して出店した。新規エリアの出店にも関わらず、2日間で800名(240組)のご来場、見積り4,500万円(63件)で大成功を収める

地域のお客様が喜ぶことをやり続ける

もちろん、大きいショールームを作るだけで、業績が伸び続けるわけではありません。徹底してこだわり続けたのは、地域へ深く、深く、浸透することです。地域のさまざまな団体に所属したり、地域のスポーツイベントの主催をしたり・・・地域の役に立つことであれば率先して行いました。
自社で年3回実施しているイベントも、まず集客ありきではなく、イベントごとの少ない地元のお客様にも喜んでいただけるイベントを重視しました。
たった1店の「街のリフォーム屋さん」が、街に欠かせない存在になってきたのです。

「義」をもって地域と深く接すれば、「利」は後からついてくる

同社では「先義後利」という経営理念を掲げている。企業の発展はお客様・社会への義を貫き、信頼を得ることによってもたらされるという考え方。「お客様に喜んでいただき、社会に貢献することで、会社も成長させていただく」それが中村氏の一貫した考え方だ

「先義後利」という考え方

私は「先義後利」という考えを貫いています。ただ闇雲に売上向上を狙うのではなく、まずは「義」を尽くせば結果は後からついてくるという考え方です。「利」を優先するのならば、従業員数も店舗数も短期間で増やすことができたかも知れません。しかし、それは行いませんでした。店舗はこれまで1店舗にこだわり、従業員も無理に増やすことはしませんでした。お客様は営業マンの人間性を信頼して購入します。無理な採用は控え、営業でもノルマは設けず、固定給で成果を出し続けています。
私は「義」を尽くした結果として、この10年間で業績を堅調に伸ばしてきました。経営者として必要なことは、学び続けることだと思っています。経営者として最も大切なのは人間学です。しかし、それだけでは成り立ちません。業界の時流や数字を学ぶことが必要です。船井総合研究所にコンサルティングを依頼しているのもその「時流や数字」を確認するためです。

地域へのさらなる深耕と2店舗目の展開を目指す

この10年で、地域への深耕はかなりできたと思っています。今後もしっかりと企業として成長させていただくために、2つの方向性を考えています。一つは、「中古住宅+リノベーション」事業です。リフォームのみならず、お客様の住宅選びからスタートすることで、より地域のお客様との深い関係性を構築することを目指します。
また、創業10年目の節目となる今年、満を持して私の出身である岩国にショールームを開設しました。地元への「義」を尽くして、企業の永続的な成長を目指します

システムキッチン・ユニットバス・トイレなど、いずれも1拠点での売上が日本トップクラス。その業績が評価され、船井総合研究所が主催する「ファストリフォームアワード2016」大賞を受賞した

担当コンサルタント  南原 繁(なんばら・しげる)

南原 繁

下松市は人口5万人都市。普通ならば1億円で地域1番店です。
それが、同社は1店舗8億円という驚異的な売上です。しかも契約率は驚きの95%です(業界平均は50~60%)。
この成功要因を理念的な部分の他にマーケティングの面でお伝えしますと、当社理論の「差別化の8要素」である、
①立地②店舗規模③ストアロイヤリティー④商品力⑤販促力⑥接客力⑦価格力⑧固定客化力をすべて商圏内一番化する施策を着実に取り組んでいらっしゃいます。

《プロフィール》
入社以来、約10種を超える業界・業種のコンサルティングを経験し、「現場主義」「事実主義」「事例主義」の船井流経営ノウハウのスキル(集客・販促、営業力アップ、店舗開発、組織力向上、幹部育成)を高め続けている。
特にリフォーム事業関連のコンサルティングは事業立ち上げを含めて累計で100社を超える。月間20日超、年間250日はクライアント先のコンサルティングで飛び回っている現場好きである。



■この記事は参考になりましたか?

無料経営相談 インターネットでの経営相談はこちら FAX用紙をダウンロードする

メルマガタイトル