地方郊外立地でも家族客で賑わう!郊外型ファミリー焼鳥店(建坪60坪~)
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ロードサイド立地の郊外型居酒屋チェーン店の多くは、道路交通法改正による飲酒の罰則強化の影響で撤退していきました。こうした“飲み動機”中心の従来の郊外型居酒屋チェーン店が撤退した後の空白マーケットで安定集客をあげているのが『ファミリーで利用できる郊外型居酒屋』です。
従来の郊外型居酒屋は総合型の品揃えをする店舗が多かったですが、現在では“専門店”にお客様が集まる傾向にあり、「焼鳥」というなじみ性の高いカテゴリーに専門性を持ち、なおかつ郊外で“家族が楽しく食事をする”ことができる本業態は、多くの地域で『無競合』であるため、高収益を上げやすいビジネスモデルになっています。
焼鳥屋と一目でわかる大きな看板と明るい店頭
店内では活気感、美味しさ感を最大限演出するために
オープンキッチンを採用
来店動機は「家族の食事動機」であるため、ご飯メニューも充実させる
写真は主力商品のひとつである釜めし
子供に大人気のドリンクバーやカキ氷機も設置
こうした背景から船井総合研究所が提案しているのが、郊外型ファミリー向けの焼鳥店業態です。主力の素材として鶏肉を選択することで、素材の調達や管理が他のものを扱う場合に比べて数段ハードルは下がります。 そして、おさえておきたい繁盛の要素は以下の8つになります。
1. 日曜日に集客できる店作り(=ファミリーが食事動機に来店できる)
2. 店頭・店内の明るさ(=ファミリーの安心感)
3. シズル感・調理実演・オープンキッチン・入口第一印象づくり
4. 専門店としての品揃え(+総合化)(=幅広い利用動機の獲得)
5. 食事メニューの品揃え(ファミリーの食事動機獲得)
6. 設定客単価と中心価格の設定(=日常使いできる単価設定)
1)客単価=串の中心価格×20
2)客単価=居酒屋メニュー中心価格×6
7. 幅広い動機対応できる席構成
1)カウンター
2)テーブル席
3)小上がり席
4)宴会座敷席(地域一番化)
8. 鮮度・美味しさ
※国産チルド鶏肉使用
※炭火での遠赤外線焼き
東北地方から関東、関西、中国、四国、九州地方まで
幅広いエリアでご支援させていただいております。
郊外での業態開発、本ビジネスモデルの立ち上げにご興味のある方は物件選定段階からご支援させていただいておりますのでお問い合わせ下さい。
開始後3年間の収支モデルで減価償却は含めない。
駐車場が35台程度あり、店舗面積が80坪タイプの標準タイプ。
夜のみ営業(17時~24時)。
1年目 | 2年目 | 3年目 | ||||
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予測(万円) | 構成比 | 予測(万円) | 構成比 | 予測(万円) | 構成比 | |
売上高 | 9,500 | 100% | 10,000 | 100% | 11,000 | 100% |
売上原価 | 3,400 | 32% | 3,200 | 32% | 3,520 | 32% |
人件費 | 2,850 | 30% | 2,800 | 28% | 2,970 | 27% |
地代・家賃 | 720 | 7.5% | 720 | 7.2% | 720 | 6.5% |
販促費 | 190 | 2% | 200 | 2% | 220 | 2% |
水道光熱費 | 570 | 6% | 600 | 6% | 660 | 6% |
その他経費 | 480 | 5% | 500 | 5% | 550 | 5% |
営業利益 | 1290 | 13.5% | 1,980 | 19.8% | 2,360 | 21.5% |
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![]() 加登 大資
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